TAKANO YAMAHIKO

高野山彦

- gallery野鳥花蝶写真館 -

めっきり秋めき、野鳥も冬毛が美しい。公園の小鳥達。—10.11.14—

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今夏の猛暑が原因なのか秋の色がいまひとつ鮮やかさに欠けることは 否めませんが、そこは世界に冠たる日本の誇る秋の色は 日が進むに連れ、夜の冷たさが手伝い,その彩の多様さに 感動を覚えます。 さくら、かえで、かつら、イチョウ、みんな私たちの眼を楽しませてくれます。         さくらに留ったハクセキレイ♀ 落ち葉も多彩だ   カワセミの青色が周囲の秋色によく馴染みます こんな時期でもコケの緑も眼に優しい 空の色が変われば水面も千変万化します すばしっこいエナガも […]

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川の護岸にカワセミが殆ど見つからない小魚を狙っていました。—10.10.4—

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川の護岸にカワセミが殆ど見つからない小魚を狙っていました。—10.10.4—

いつも散歩している川に沿って上流に進むと、カワセミの若鳥が眼に入りました。小魚を狙っているようでしたが、なかなか見つからず、川面を見つめ続けていました。昔だったら、直ぐにでも見つけられたことだと思う。護岸をつくりU字型鉄骨を川に打ち込んでいるため岸辺に草木がなくなったので、鳥や魚が非常に住みにくくなっていることは、確かなようだ。最近生物多様性云々とマスコミでは賑わっている。ある生物学者の研究の推計では地球上で1年間に4万種類の生物が絶滅しつつあるとのこと。人間の経済生活の豊か […]

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中軽井沢千ヶ滝西地区の夏の小鳥達   —10.8.28~30—

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中軽井沢千ヶ滝西地区の夏の小鳥達   —10.8.28~30—

真北に浅間山を望む、中軽井沢の千ヶ滝西地区で夏の小鳥達と遊びました。 雲がかかり始めた浅間山を望む ゴジュウガラが木洞にたまった水を飲みに来ていました。 真下に向かって幹に止るのがゴジュウカラの特徴。 樹皮の中から昆虫の幼虫をつまみ出しました。 コガラもひまわりの種を誰かにもらっていました。 ヤマガラも数羽餌場から自分の貯蔵庫に嘴でひまわりを何度も運んでいました。 巣箱にも頻繁にやってきました。 電線にも止ります。(羽ばたき) 餌いただきま~す。 シジュウカラの&#x2640 […]

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この酷暑の時期、カルガモが7羽連れのヒナを子育て中。—10.7.28—

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この酷暑の時期、カルガモが7羽連れのヒナを子育て中。—10.7.28—

連日気温35度前後のこの時期にセキレイ橋から西田端橋の間で7羽のヒナを連れて、母子が着かず離れず、ものすごい逞しさで、育っています。約1時間の間に下流から上流に、上流から下流に約1.5キロの間で慌しく母子は駆け足で生きる訓練を実施中。カルガモは酷暑をものともせず、暑さにも強い証明を見せています。 擁壁についた藻を啄ばむヒナ達と母親 一列縦隊で上流を目指します。最後尾も頑張ってね! カルガモファミリーのアパート。右奥にも見え隠れしています。 川べりの一角には鬼百合が満開 人家の […]

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湯河原–千歳川の畔のルリビタキ達—10.2.14~15

今年も梅の花の咲く頃、 杉並稲門会有志で湯河原の杉菜荘にお世話になりました。 宿のすぐ前の千歳川ではルリビタキやジョウビタキ、キセキレイ、 カワガラス、シロハラ、セグロセキレイなどが賑やかに 出迎えてくれました。

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ヒヨドリとカマキリ  —09.12.7—

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ヒヨドリとカマキリ  —09.12.7—

手軽な400mmをつけて散歩。今年はヒヨドリばかりが多くて、嫌気をさしていたが、偶然にもカマキリを捕らえたヒヨドリが撮れた。こんな寒い時期になっても、ひっそり隠れていたカマキリを捕らえる鳥たちは逞しい。 カマキリを捕らえたヒヨドリ このキセキレイも相変わらず錯覚を起こさせるような場所にいて、人間からは見えにくい。 イチョウと親子 愛犬の散歩 シャボン玉の子 山桜の紅葉  

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⑥北海道第6日目—忘れられない 深い森に響きわたるアカハラの声—09-07-03 —

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⑥北海道第6日目—忘れられない 深い森に響きわたるアカハラの声—09-07-03 —

芽登温泉に一泊。明くる朝、森の中で“キョロン キョロン ツィー”と大きな声で囀る中型の鳥をやっと見つけると、深い森の奥のエゾ松のテッペンに留まって鳴いているアカハラでした。 森中に響き渡る大きくてキレイな囀りのアカハラの♂ ♀も小声で応答していた 75m位の森の奥で囀るオス 広大なジャガイモ畑の縁のトドマツの梢にアオバトがいました。  神社の境内の一角

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①エゾフクロウ(北海道-第一日目)–09.6.28 pm3:00—

①エゾフクロウ(北海道-第一日目)–09.6.28 pm3:00—

三笠市の公園の中に巣立ったエゾフクロウの親子がいました。親子といっても 母親は つい最近交通事故でなくなったそうです。従って公園の愛鳥家たちは 少し神経質になっていましたが、どこから来たのか?と簡単な尋問の後、 撮影しやすい場所を親切に教えてくれたりしました。 まずはキレイな父親のエゾフクロウです。夜行性の鳥で、 昼間は殆んど居眠り状態ですが、この時は胡散臭そうに パッチリ眼を開けてくれました。 エゾフクロウの子供 うるさがられて眼を閉じられました

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サンコウチョウ目下、子育て中(09.6.23)

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サンコウチョウ目下、子育て中(09.6.23)

梅雨休みの好天に恵まれた1日。関東地方は30度を超えた。特に埼玉県の中央部は猛暑。そんな中、鳥友3人で、サンコウチョウに会いに行ってきました。雌も雄も交代で懸命に餌を運んでは給餌に余念がない。そっと観察させてもらいました。 時々5.6分ヒナを抱いている♀ キレイ好きでもあります こちら向き オスも餌を捕ってきては給餌している 朴葉が少し邪魔だが、眼はコバルトブルーで見事だ。 母親がヒナたちを愛情こめて見つめている姿は素晴らしい。 これ以上伸ばせないほどのヒナのお […]

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舳倉島⑥センダイムシクイ、イソタヒバリ、イカル、他

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舳倉島⑥センダイムシクイ、イソタヒバリ、イカル、他

頭央線のあるカラフトムシクイによく似たセンダイムシクイが 餌を探して人目も気にせず飛び回っていました。 センダイムシクイ-1 雌雄同色。聞きなしは「焼酎一杯グイー」「鶴千代君」等。 「フィッ」「ピィ」などと地鳴きで鳴いていた。 快晴の下 新芽の枝上のセンダイムシクイ (関東地方の森ではこんな姿はめったに見られない) 真上から見ると微かに頭央線が見える 眉斑は白っぽく、前方が黄色味を帯びる 下嘴は橙黄色 足は肉褐色 イソタヒバリ?(真北の海岸に打ち寄せた海苔の上で) 木の実を啄 […]

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