ツマグロヒョウモン 北上が顕著なこの蝶はここ5,6年の間にこの公園界隈でも 個体数が眼に見えて増えつつある。 幼虫の食草は主として野生の各種スミレだそうです。 園芸種のパンジーやビオラも食すという。 近年園芸種のパンジーやビオラ(小型のパンジー)など どんな家屋の庭先やベランダでも 容易に栽培されて綺麗な多色を楽しめるように なったが故に、温暖化と相呼応して成虫がこの花の周りに 大量に卵を生みつけ、益々大発生を招いているのかもしれない。 その上 他のヒョウモン蝶類は殆ど年一度 […]
続きを読む上高地のアサギマダラ もう14、5年前のこと。学生時代に生物研究部に所属し、日本中の蝶を捕虫網で追っかけまわしていた、O.A氏と共に上高地から奧飛騨に旅をした時の一枚。河童橋が見える山小屋のすぐ脇に大きな白い独活(うど)の花が夏の盛りに満開になった朝の9時ごろであった。涼しい間は蝶は陽の光に翅を広げて体温を上げる習性があり、動作が鈍く、この間にゆっくりとシャッターが切れた。当時はまだデジカメは全く普及しておらず、これも銀塩フィルムのひとコマ。私も漸く大抵の日本人なら そうであ […]
続きを読むマクロレンズを通してクモの巣を覗くと見事な構築物が 光と風に揺らめく。 風が、光が時間が寸刻を刻んで宇宙(神々)の創り給いし 造形の妙をかいま魅せてくれた。 人間の創ったCGなるものと比較しても やはり長い時空のフィルターにかかった自然の造形には敵わないように思う。
続きを読むセグロアシナガバチの巣の位置 3坪ほどのベランダに面した西向きの隣の手すりの壁にセグロアシナガバチが春先から甲斐甲斐しく営巣を開始。○の位置。縦10cm×横5cm×高さ約3cmの大きさ。 ヒメスズメバチの強襲始る 7月中旬、暑いある猛暑日からこの巣にヒメスズメバチが襲来し始めた。身の丈2倍以上もある天敵に狙われ始めると、アシナガバチたちは身動き一つできず、ヒメスズメバチは真っ白い繭を突き破り、幼虫を次々とその場で貪り食べ始めた。中には幼虫を抱きかかえた […]
続きを読む参加者記念撮影 終日テニス三昧 ミドリヒョウモン コートのすぐ脇の避寒桜の木の葉にミドリヒョウモンがいた。 東京の公園ではまず観察できない蝶だ。 裏面全体が薄ミドリの綺麗な模様だ。表面は あざやかな橙色に黒色の豹紋がある。 翅を完全に閉じたミドリヒョウモン 表面だけを見ると他のヒョウモン蝶と区別がつきにくいが、 裏面は類似の蝶がなく一目瞭然。 翅を閉じてジッと留まっていると周囲の葉に溶け込んで見つけにくく、 永い間昼寝もしているようだ。 ホオジロ-1 練馬区の保養所「ヴェルデ […]
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