真夏、シラカシの木の樹液にきた昆虫たち
雨上がりの早朝、庭のアカメガシワの葉陰から 久しぶりににメジロが顔を覗かせてくれました。
真夏の太陽に映える力強い雲の動きは私の心をも明るく積極的にしてくれます。
白樫の樹液が出ている目線より下部に、初めは6頭、最多で9頭の アカホシゴマダラが大集合していました。 午後になるにつれ、温度が上がってくるとそれぞれ飛び去りました。
ツクツクボウシはミンミンゼミやアブラゼミよりも 数が少ないように思います。この二種よりはひと回り小さいし、 保護色の樹木に止まっているため見つけにくいが、 鳴いている時が撮影のchanceではあります。
どっしりした「赤星ゴマダラ」に絡みついて 樹液を狙うキマダラヒカゲのシーンを狙いました。
白樫の木が猛暑になると、汗をかくのか、樹液をたくさん出して、 そこに蝶や昆虫が集まり、仲良く美味しそうに吸蜜していました。
台湾から東南アジアを原産地とする昆虫である。日本国内には長崎の出島から侵入し、 その後各地に分布を拡げたとみられている。 桜の葉も食草である。大きめの美しいカメムシである。