いつも散歩している川に沿って上流に進むと、
カワセミの若鳥が眼に入りました。
小魚を狙っているようでしたが、
なかなか見つからず、川面を見つめ続けていました。
昔だったら、直ぐにでも見つけられたことだと思う。
護岸をつくりU字型鉄骨を川に打ち込んでいるため
岸辺に草木がなくなったので、鳥や魚が
非常に住みにくくなっていることは、確かなようだ。
最近生物多様性云々とマスコミでは賑わっている。
ある生物学者の研究の推計では地球上で1年間に
4万種類の生物が絶滅しつつあるとのこと。
人間の経済生活の豊かさと逆比例しながら生物が死に絶えていくようだ。
本当の豊かさとは現代のような人間のエゴをむき出しにした暮らし方では
ないこともだんだん判って来つつある。
本来、地球は水の星、緑の星なのだ。
そして、我々人間も生物多様性の中の一種に過ぎないことを自覚したい。


カラスに警戒!上を見る


水中を見つめ続けても小魚は見つからないでいる


途方にくれる・・・・・


数少ない小魚を咥えて川面に飛び出す—下には河に写った姿が入った。


コサギが大きな足で突きながら川底の藻から小魚を探りだしています


コサギとは言え、この足は恐竜の子孫に間違いないしっかりした大きな4本足だ
(鳥の先祖はティラノサウルスのような肉食恐竜)


キセキレイが小昆虫を捕らえようと羽ばたいていた


更に上流に行くと、オナガガモのメスたちが探餌中でした。