シギやチドリは渉禽類と呼ばれ、水辺の地上を歩き回って採食して生きて行きます。 ユーラシア大陸からオホーツク海を経由し、日本から東南アジアを経由して、オーストラリアや ニュージーランドまで年に2度行き来します。長距離を移動するシギチはその体力と飛翔に耐える身体のメカニズムが小鳥のそれよりも遥かに優れた能力を備えているようです。 関東近辺の海辺にも春と秋には数多くのシギチが見られ、野鳥ファンにはとても魅力的なシーズンになっています。大きな群れから何らかの悪条件に見舞われ、真夏の海 […]
続きを読む花壇や背丈の短い野原の小さなシロツメクサ等の黄色い花に刈られても、刈られても卵を産み続ける定番のベニシジミやヤマトシジミ がしたたかにしぶとく生きながらえて小さな命の乱舞に逢えるのはとても嬉しい。 手入れして下さっているボランティアの方達の御陰で花壇はいつも生き生きしています。感謝! ベニシジミ ヤマトシジミ♂
続きを読む梅雨明け後の連日の猛暑日(35℃以上)も9日目になって、一息の30℃になった。今月はボランティアの更生運動の強調月間で自然を満喫できる時間が極端に少ないのが実に残念!久しぶりの公園には夏型の揚羽蝶が目立って飛ぶようになっていました。 アオサギの幼鳥が1日中暑さを避けて噴水の落ちる場所で避暑です。 ショウジョウトンボもこの時期ならではのものです。 アカホシゴマダラ クロアゲハ この時期ならではのショウジョウトンボ 春先からいるアオサギの若鳥が1日中噴水の下で避暑!? […]
続きを読むまた急に西高東低の冬型になり、朝夕は寒く、冬空の青く澄み渡った空。午後から砂塵を巻き上げるような猛烈な風が吹いていました。午前中は少しパソコンでやる仕事があり、午後から風の中、公園に行くと皆さんがいつもと違う池の畔にたむろしてカメラを構えていたので近寄ってみると、キビタキがいるというので撮ったのが今日のこの2枚。また違う新来の個体のようです。この強風の中なので梢の方ではなく、目線近く迄降りて来ていましたが、木々が猛烈に揺れ、うまく撮れませんでした。一気に暖かくならないので、家 […]
続きを読む大きさではキセキレイと同じような20cmの尾の長いサンショウクイ。 色が地味な無彩色なので、見つけにくいが、鳴き声が「ヒリヒリヒリン」 「ヒリリリ」とよく聞こえるのでこの名がついた。 明るい広葉樹林の樹上を移動しながら、ムシ等を食べます。夏鳥として 大陸の中国から本州や九州に渡来します。 ヒリリヒリリとよく鳴く (♀) ムシを探しています 背中はこん […]
続きを読む10ランク段階の難易度で9となっている 珍鳥セアカモズの別カットを再掲載させて頂きます。 day lightをやや強めにしてハイキー調に仕上げてみました。撮影した日は快晴で雲のかけらは夕方迄目に入りませんでした。肉眼では ほぼ平均こんな風に見えていたと思っています。とは言えども私達人間の目も個体差があり、色、形それぞれ違った風に見えているものです。個性があればこそ面白く、飽くなきより良い描写への探究心が萎えないのです。デジカメ時代を謳歌できる今の時代、高齢者の私も研 […]
続きを読む久しぶりに日中の気温が10℃を越え、今日から新年を迎える休みに入った会社も多く公園も日曜、祭日並みに人が多く、そんな中でも野鳥たちもほっとしたのか人になれたのかあちこちで賑やかに鳴いている。野鳥愛好家仲間の一人、Kさんは海洋生物学者で、専門はアワビの養殖の研究。いつも私のBLOGをチェックして下さっています。しぶとくアカウソを撮っている私のブログを見ていても、拉致があかないので、公園に駆けつけたのだとのこと。1週間ほどフランスの学者仲間にお会いに行ったお土産にヨーロッパコマド […]
続きを読む東京湾の最奥の3番瀬に家内の同期生N高校の方たちに、 飛び入りで参加させていただき、1日を楽しく過ごさせていただきました。 私は海に来る水鳥はほとんど撮ったことがなく、下調べの積りで参加しましたが、 600mmでもかなり、近くで撮影が可能なのでホットして撮ることが出来ました。 皆さんいろいろありがとうございました。近いうちに再度挑戦したいと思います。 N高同期の皆さんへ 家内のpc を借りて、慣れないテクで急きょ入力してみました。 後日改めて入力しなおします。 […]
続きを読む輪島港行きのフェリーが出るという1時間30分くらい前に港に向かって歩いていると、民家に近い畑か野原か区別のつかない草むらに動いているセンダイムシクイのようなムシクイを見つけ、取り敢えず撮っておきました。この被写体を港の近くの休憩所に待機していたベテランの“鳥くん”にお願いして鑑別して頂くとキマユムシクイであることが判明しました。彼曰く、「ここ三日これを撮ったと誰も言ってないので、快挙ですよ! 」と仰って下さった。私も初鳥(撮り)なので、この個 […]
続きを読む83歳のSさんがサンコウチョウ狙いで、ビデオを撮影している最中に蟷螂が蝉を捕食しているシーンを教えて下さったので、皆で楽しみました。約30M離れているターーゲットのこんな場面を見つけるなんてさすが大ベテランだとbirder仲間もその集中力と眼力に驚嘆しました。
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