輪島港行きのフェリーが出るという1時間30分くらい前に
港に向かって歩いていると、民家に近い畑か野原か区別のつかない
草むらに動いているセンダイムシクイのようなムシクイを見つけ、
取り敢えず撮っておきました。
この被写体を港の近くの休憩所に待機していたベテランの“鳥くん”にお願いして鑑別して頂くと
キマユムシクイであることが判明しました。
彼曰く、「ここ三日これを撮ったと誰も言ってないので、
快挙ですよ! 」と仰って下さった。私も初鳥(撮り)なので、
この個体1羽の撮影結果で舳倉島に来た価値があったと思っています。
貴重な数枚です。

 
キマユムシクイを発見

 
ちょこまか動きが激しい。島に辿り着いたばかりなのか、餌を懸命に漁っていました。

このムシクイの特徴は

カラフトムシクイに比べ、①眉班や翼帯が淡色。②頭央線は不明瞭。③眉班が額でつながらない。
④次列風切先端が白く、腰は黄色くない、等の特徴がある。