TAKANO YAMAHIKO

高野山彦

- gallery野鳥花蝶写真館 -

キビタキ(Narcissus Flycatcher) が♂♀通過中—12.4.28~30—

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キビタキ(Narcissus Flycatcher) が♂♀通過中—12.4.28~30—

春の連休の初めの今頃になると、いつもの私達のfieldにはオオルリやキビタキやムシクイの類いがたくさん入って来て大にぎわいです。カラッと晴れた五月晴れの朝早く現地では小鳥たちの大合唱が聞こえます。主としてクヌギやコナラの木の虫を補食します。 新鮮な若葉に見え隠れするその可愛い姿を重い機材と格闘しながら良い写真を撮るために必死で追いかけます。オオルリの通過は比較的早く、キビタキはfamilyで1週間も滞在してくれたりします。それも気象条件や環境に左右されるようです。公園を小鳥が […]

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カイツブリの赤ちゃん —11.4.26—

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カイツブリの赤ちゃん —11.4.26—

愛鳥家にとって、哀しいのは、公園の下草をこの時期に悉く刈られてしまうことである。春先の短い草丈のものをどういう理由かは知らないが、殆ど毎年この頃になると、草刈機を使って、刈り取ってしまわれる。公園に来て、小鳥の声が聞こえなくなり、特にこの時期、野鳥達は渡りの時期にあたり、国内の小鳥達が自らの適温の地に移動し始める。この移動時期に、大都会の公園にも、立寄ってくれる絶好の機会なのだ。作業日程表を予め公園の入口にでも張り出してほしい。下草を刈られるのも結構だが、季節の時期を考えて作 […]

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アオサギーー雨上がりの翌日、池の上空は紺碧の空。 —10.9.25—

あの猛暑がまるでなかったかのように大陸性の高気圧がやってきて、早朝の空は真っ青。 コナラの木のてっぺんに夏痩せしたアオサギが一羽、 カラスに追われながら留りました。 15分ほど辺りを見回して、またどこかへ飛んでゆきました。 

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長兄の新盆の高野山へ–悠久なる自然(世界遺産–紀伊山地の霊場と参詣道)・・・故郷再発見の旅。

長兄の新盆の高野山へ–悠久なる自然(世界遺産–紀伊山地の霊場と参詣道)・・・故郷再発見の旅。

今年5月、長兄があの世に旅立ちました。 長い間大変なご苦労をおかけいたしました。昭和7年生まれの兄は 戦時中の父親のいない家を母と共に支えてくれました。 戦後の混乱期にも自らの志望どおりにいかず、 長男として我が家の犠牲になってくれました。 兄自身にとり、筆舌に尽しがたい一生だったかも知れません。 感謝あるのみです。そんな兄の新盆を祀るための感慨深い帰郷でした。 熊野本宮へと続く小辺路、大滝道の轆轤峠から遥か楊柳山方面を望む—右方向に堂塔の九輪が見えます。 &nb […]

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カワセミ、ムクドリ、キジバト、アオゲラ      –10.5.31–

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カワセミ、ムクドリ、キジバト、アオゲラ      –10.5.31–

早朝6:00久方ぶりの池へ行って来ました。 ムクドリの子育て真っ盛りで、池の周囲はうるさいほどだ。 時々カワセミも登場しました。 ヒナと言えども親の物腰によく似ています 熟しつつある桑の実を食べています。中島には桑の実がたくさんできるので、 暫くはムクドリもここを中心に子育てです。 口移しで雛に餌を与える。内の子も、よその子もわけ隔てなく一緒に育てるようです。 お馴染みのカワセミ♂の羽繕い キジバトも桑の実を食べています アオゲラの鳴き声がするので、コナラノ高木 […]

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ノスリ(Common Buzzard)に逢いました

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東京西部のクヌギやコナラのびっしり立ち並んだ明るい冬の森のK地点で、 ノスリに逢いました。 ノスリ-1 地面を睨んで獲物(げっ歯類)を探している その場に獲物がいないので場所を変えて飛び立つ 再び探餌の観察 また別の止まり木から地面を睨む 正面からの顔は猛禽類の迫力満点  

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暑さ寒さも彼岸まで・・・酷暑よさらば、やっと秋らしくなりました。08.9.23(番外編)

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暑さ寒さも彼岸まで・・・酷暑よさらば、やっと秋らしくなりました。08.9.23(番外編)

彼岸の中日、酷暑もやっと遠ざかり、穏やかなうす曇の1日、栃木県の宇都宮市郊外にあるお墓参りに行ってきました。杉並を朝早く出発したので、帰り道に館林市から渡良瀬遊水地に立ち寄り、3時間ほど遊んで来ました。谷中湖を中心にして、遊水地の面積が山手線の内側くらいの面積がある広大な視界を久しぶりに満喫できました。 季節は秋口、カラスウリ はじめはこんな風なウリ坊です ピンクと白の清楚なコスモスも満開 Y家の母屋 Y家の蔵と作業所 ヒマラヤンも話を聞いていました お墓のそばの彼岸花 T家 […]

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2008・8下旬 公園の蝶と小昆虫たちと風景

2008・8下旬 公園の蝶と小昆虫たちと風景

松林の周囲に躑躅の植え込みがあり、ほぼ一日中 日陰の場所に藪ミョウガはあります。原産地は本州中部以南。 7~9月に花が咲く。直径3mm前後の黒い丸い実を房状に結ぶ。 熟すと藍紫色になる。もともと野草なので、ほったらかしでOK。 花穂を入れて草丈1mにはなる。 葉は茗荷似だが、『ショウガ科』ではなく、【ツユクサ科のミョウガ属】 何がいるの? 。

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雄(♂)のアオゲラも撮れました。おまけにペアリングも・・・堪能しました。(08.4.28)

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初めて撮ったアオゲラは♀(雌)だけだったので、きっと近くに ♂(雄)も居る筈だと、信じて、いつもの場所に午後から 出かけました。午後3時半ごろ鳴き声と共に、高木のクヌギや クスノキに飛び交う姿をキャッチしました。 小鳥たちは繁殖期に入っていて、 このペアーもなかよく新しい子孫の命を生み出すべく 気温の上昇とともに、見事なカップリングを見せてくれました。 いきなり額から後頭部にかけた真っ赤な帽子・・・まぎれもなく アオゲラの雄!(眼は閉じていましたが […]

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