雛3羽のうち2羽が100羽余のカラスの餌食になったことは残念でしたが、1羽が無事立派な幼鳥になり、両親から離れて独立し、生誕地を後にしたのは昨日のような気がします。善福寺川界隈では初めての営巣ということもあり、カメラマンもbirderも愛鳥家のご近所の皆さんも大変良い記憶に残る思い出の夏になりました。
続きを読むオオタカ幼鳥は母親から給餌されなくなり、独力でセミや小鳥を取り始めました。森にはセミがたくさんいるのでよく食べています。それでも危なっかしく、カラスにちょっかいを出されて、べそをかいたり、か細い声で母親を呼んだりしています。母鳥はほとんど姿を見せません。アブラゼミの捕獲に失敗したシーンを掲載します。 鼻の先にアブラゼミが飛んできました。 よし、捕まえよう! 足の爪が大きくてつかめません。 逃してしまいました。 とうとう取り逃がしてしまいました〜〜残念で […]
続きを読むオオタカの幼鳥の行動半径は日ごとに川の上流と下流それに上空へと拡大しつつあります。カラスとやりあったり、逃げたり、追っかけたり、時々セミを捕ったりと結構忙しいようです。カメラマンは一向に減ることなく、視野から 消えると急に寂しくなり、我慢強く待機したり、探し求めたりしています。今日は森から飛び出す飛翔特集です。
続きを読む今朝、初めてカルガモが川面を下流に2羽飛んで行くのを目ざとく見つけ、ヒマラヤスギのてっぺんから急降下してこの2羽を追っかけました。この狩りは失敗に終わりました。川に浮かんでいたり岸辺にいるカルガモをgetすれば良いものをわざわざ飛んでいるのを追っかけたりするのは自分の飛翔の速さを試しているのかもしれません。カラスが止まり木や電線の隣に来ても平気になりました。時々弱ったカラスを追っかけるsheenが見られるようになりました。自分で狩が成功するのはもう間近のようです。 カラスを追 […]
続きを読む4ケ月経ってもまだ自分では餌が取れない状況で、親の運んでくる丸ごとの餌を木の上で毛をむしっていないものを受け渡しして、食べています。お腹がすくと、大きな声で親を呼んだり、餌となるような中型や小鳥を首をくるくる回して目で追っています。 大きな声で鳴いて、森じゅうに響き渡ります。 食べた後のお腹は大きく膨らんで、こんな風に1時間以上も1箇所に止まっています。 母親が緑陰広場に下りて獲物を物色していました。 カメラの方を睨みつけていました。 お腹が空いたり、 […]
続きを読むオオタカの若鳥は親にもらった餌を樹上で食べている途中、肉片や骨の塊を地上に落としてしまうことが しばしばあります。すると地上に降りてきて、それをさらに食べようとします。この時にカラスや猫などに狙われたりします。今日もこれを助けたカメラマンのDさんのお陰で間一髪猫から助けた功績がありました。用意したパチンコに用意した大豆を猫めがけて打つわけです。すると大抵は的に当たらずに驚いて逃げてしまうという寸法です。これで動物虐待にも当たらないわけです。 地上に降りたオオタカの若 […]
続きを読む朝と夕方にまだ親から食べ物をもらっています。 日中はカラスから攻撃されにくいヒマラヤスギの生い茂った複雑な枝の樹間で待機していることが多いですね。 複雑に絡む枝振りの中でカラスから身を避けているようです。 雌親が時々見守りにやってきます。 時々樹間を 飛ぶ訓練をしています。 飛び出し! 時々羽繕い。 羽 伸ばし。 ケヤキの木にやってきました。
続きを読むカラスからの攻撃をオスメス両親と近所の愛鳥家によって懸命に防御され、約2.5ケ月の 経過を待ってやっとヒマラヤスギの森から周囲のエンジュやケヤキの高木に移動して、親からの給餌を受け始めました。大きさはもう優に成長の雄並みの大きさです。 お母さが来ないかな〜 と不安気です。周りでカラスの声がするたび子供は不安になります。 お母さ〜ん!! お母さ〜ん!!・・・何度も大声で叫んでいました。 時々はその場で羽ばたいています。 周囲をエナガやシジュウガラが通過するのを興味深 […]
続きを読む今年の春のキビタキは過去に例を見ない胸部が色鮮やかな個体が多いです。一足遅れでオオルリも雌と一緒に入りました。 4月初旬に戻った気温の爽やかな朝9時過ぎ、見事な色の雄が目の前に現れました。 飛び出し 寒冷前線の通過により爽やかな空気に入れ替わった今朝はキビタキも大きな声で囀っていましたので居場所もすぐにわかりました。 囀りが心地よく森に響き渡りました 時々こちらを伺っています。常連のカラスやカルガモに時々脅かされて、急にブッシュに逃げ込んだりしていました、 正面顔 […]
続きを読む都内、都外の各都市公園では 毎年のように3月の初め頃から オオタカの営巣が始まったという情報が 多くの鳥友から入ります。 この所、年ごとにオオタカの目撃情報が増え、 都市公園でもムクドリやキジバト、ドバトなどの中型の野鳥 の数が増えている現状がオオタカを繁殖させている 要因になっているようです。 樹上で営巣するカラスと競合関係になっているため、この時期、 勢いカラスとのbattleが頻繁に見ることができます。 ひとたび餌を捉えて食べ始めると周囲に人が15mほどの位置にいても […]
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