TAKANO YAMAHIKO

高野山彦

- gallery野鳥花蝶写真館 -

キクイタダキ(Goldcrest)  —15.11.18—

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キクイタダキ(Goldcrest)  —15.11.18—

キクちゃんは1週間前からこの森にシジュウガラ、メジロ、コゲラ等との混群で飛来している事は鳥友と確認していましたが、赤松ノ木の梢の辺りに居る事が多く、なかなか撮れませんでした。今日はやっと眼線より少し高い位置におりて来たので、朝8~9時頃に撮る事ができました。鳥友Kさんは昨日撮ったと言っていました。確か3年ぶりだと思いますが・・・・スズメは14cm、メジロは12cm、この子は10cmで最小の小鳥の一つです。撮影時はチョコマカ動くのでメジロと紛らわしいですね。  ぶれぶ […]

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2015.5-舳倉島レポート–その④ –センダイムシクイ —2015.5.10~15—

2015.5-舳倉島レポート–その④ –センダイムシクイ       —2015.5.10~15—

センダイムシクイ『eastern crowned warbler (Phylloscopus coronatus)』は島中で一番多い種類でしょう。低木に、高木に、地上の至る所にいて、本土のスズメ以上の個体数です。キレイな可愛い小鳥でスズメより僅かに小さいサイズ(12.5cm)です。インド北東部からロシア南東部に至る迄の広い範囲に分布します。夏には中国北東部、日本、ロシア南東部、朝鮮半島で繁殖し、冬には東南アジアへ南下し、越冬します。  聞きなしはお馴染みの「焼酎一杯ぐいー」や […]

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夏ー早朝の森の昆虫たち   —′14.8.13—

夏ー早朝の森の昆虫たち   —′14.8.13—

昨夜は久しぶりに気温が25℃まで下がり、久しぶりに薄い掛け布団で休む事ができたので、早朝の森に出かけてきました。 相変わらずの昆虫達ですが名前の判らない昆虫もあります。  ノシメトンボ ミンミンゼミ アブラゼミ  アブラゼミの蝉退 と?・・・ 大型の蛾の幼虫らしいのですが、名前が判りません。  スズメ蛾の一種、セスジスズメガの幼虫だそうです。 幼虫はヤブガラシ、ノブドウ、ホウセンカ、サトイモ、サツマイモなど、いろいろな植物の葉を食べる。 ほぼ日本 […]

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今日の和田堀界隈-アカシジミ他      —14.6.1—

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今日の和田堀界隈-アカシジミ他      —14.6.1—

青森のある地方ではここ3年ぐらいアカシジミの大発生に見舞われているという。和田堀の榎木の若木に2頭のアカシジミを見つけました。このところの猛暑でチョウも一気に増えたような気がします。渡りの小鳥達が去った後、カワセミぐらいしかいなくて池では日曜日とあって、大勢のBIRDER達が 来ていますが、オオタカが島に入ってムクドリを狙っていて、ムクドリは親子でたくさん居ましたがどこかに飛んで行ってしまいました。   アカシジミ   よく和田堀にお見えになって […]

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舳倉島の珍鳥2014.5初旬

舳倉島の珍鳥2014.5初旬

今年は昨年より10日早く鳥友4人で舳倉島に撮り見に行ってきました。 今年の特徴は昨年に比べてキビタキが圧倒的に多く、 (確かにスズメは殆ど見当たらず)島中で観られました。 他にカワラヒワやアオジも相変わらず多く好みのスタイルで 撮影できた事が 良かったと思います。 これと言った珍鳥は未だ入ってなく、南西諸島にいるムラサキサギが私達の滞在している間 北側の磯辺であちらこちらに現れました。 夏鳥も冬鳥も野鳥の老若男女も入り乱れて、海外から又北へ、南へと渡るその名のとおり中継地点の […]

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キビタキ(Narusisus Flycatcher)♂    

昨夜夜半すぎ、雷を伴った大雨でしたが、今日は夜明けからよい天気になりました。 このころの夜明けは5時過ぎにだんだん明るくなり、窓を開けると我が家の近所では ムクドリやスズメやシジュウガラが 一昨日辺りから、ウグイスまでも加わって さえずっています。 こうなると、いつものfieldに出かけたくなり、ラジオ体操の後、簡単な朝食を済ませ、 そそくさと機材入りのザックを背負って、まっしぐら。 8時過ぎになって、強い日ざしがさす頃に、やっと雄のキビタキが丘の上の コナラや榎に飛んでいる […]

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ツミ(Japanese Sparrowhawk)  営巣開始!    —14.4.16—

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ツミ(Japanese Sparrowhawk)  営巣開始!    —14.4.16—

ツミが営巣を開始。安定した春の日照が続き、頻繁に巣作りのために材料を運んだり、狩りをしたり、交尾したり、1日中大忙し。   巣の材料を折ったり・・・  餌を運んだり・・・  細い枝を選んで飛び回ります。  命の継承。 食事はあっという間に手に入れてきます。(たいていスズメ等の小鳥です)  時々ゆっくり休みます。(おなかの下腹部にハートマークが未だ残っている若鳥の雄です)   百合の木の枝でひと休み […]

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タヒバリ(Buff-belled Pipit) —14.3.1—

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タヒバリ(Buff-belled Pipit)   —14.3.1—

千葉県の三番瀬でウミアイサを撮影した折り、潮の引いた遠浅の岸辺にタヒバリが10羽程の群れであちこち採餌していました。大きさはL16cmとスズメより、ひとまわり大きいようです。 風は少しありましたがよく晴れていて、気持ちのよい1日でした。  横姿 後ろ姿  正面   漁師さんがアサリを採っていました。 

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カシラダカ(Rustic Bunting)     —14.2.11—

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カシラダカ(Rustic  Bunting)     —14.2.11—

8日に降り積もった積雪量が多かったので、公園にはあちこちに残雪が残っていました。いつもの池への通り道の秋楡の実の落ちた広場に大きさがスズメくらいのサイズの小鳥がいました。曇り空の上、3時過ぎでもあったので 600mmで撮ってみるとカシラダカでした。このフィールドでカシラダカが撮れたのは初めてです。気温は最高6℃と、とても寒い1日でしたが都市郊外では残雪が多く、餌にありつけないのか、都市公園の木の実を目指して飛来したものと思われます。カワラヒワは既に11月頃から来ていましたが、 […]

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イスカ(Common Crossbill)    —13.11.27—

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イスカ(Common Crossbill)    —13.11.27—

スズメ目アトリ科のこの野鳥は私にとっては初見鳥。北海道の大雪山や知床峠で撮ったギンザンマシコ(左側帯の検索欄にギンザンマシコといれて検索して09-07-02までロールダウンして下さい)の色合いに似て♂は赤系♀は黄色系。クチバシが交差していて常緑針葉樹の松の実や樅の実等の種子を固い皮から取り出すのに都合良く発達している。今年もまた晩秋の山梨や信州の寒冷地の海抜1200~1500mの奥深い山の松ノ木にやって来た。大抵ペア—で飛び回っていて仲 […]

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