スズメ目アトリ科のこの野鳥は私にとっては初見鳥。
北海道の大雪山や知床峠で撮った
ギンザンマシコ(左側帯の検索欄にギンザンマシコといれて検索して
09-07-02までロールダウンして下さい)
の色合いに似て
♂は赤系♀は黄色系。クチバシが交差していて常緑針葉樹の
松の実や樅の実等の種子を固い皮から取り出すのに都合良く発達している。
今年もまた晩秋の山梨や信州の寒冷地の海抜1200~1500mの奥深い山の松ノ木に
やって来た。大抵ペア—で飛び回っていて仲睦まじさを発揮する。
漢字では交啄と書くくらいで 見事にクチバシの先が交差している。
暗赤橙色の♂
地元のヒガラも 歓迎していました。
こちらを向いてくれました。♀もそばにいます。
黄色系の黄褐色をした♀
♂の飛び立ち。
真横位置。
イスカの登場を待っている間に
アカゲラの♂が遠くの落葉した唐松の木に止まりました。
撮影地点からは快晴で晩秋の富士山がよく見えました。
晩秋の唐松林①
晩秋の唐松林②