TAKANO YAMAHIKO

高野山彦

- gallery野鳥花蝶写真館 -

カイツブリ(鳰、Tachybaptus ruficollis)第4子誕生-雛1羽がその日に大きな鯉に—12.8.16—

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カイツブリ(鳰、Tachybaptus ruficollis)第4子誕生-雛1羽がその日に大きな鯉に—12.8.16—

中1日おいて、16日に第4子が誕生。小さなカイツブリに更に小さなかわいい雛4羽が無事誕生。午後2時頃までは4羽の雛と親鳥が大勢のカメラマンに見守られて無事だったのですが、女性カメラマンの1人が雛の1羽がコイにパクット呑みこまれた瞬間を見ていたという。第4子の証拠写真を撮っていたカメラマンはこの日の猛暑に疲れたのか、この瞬間の事件には殆ど気がつかなかったのです。  自然界の掟は実に厳しいのです。少しの隙があれば強者の餌食になってしまいます。そのためにも野鳥は何羽も卵を […]

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カイツブリ(鳰、Tachybaptus ruficollis)の雛誕生   —12.8.13~15—

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カイツブリ(鳰、Tachybaptus ruficollis)の雛誕生   —12.8.13~15—

今年は6月7月が気候不順だったため、小さなカイツブリも雛を育てる時期を逸して8月の半ばになってやっと生まれ始めました。その愛らしさにカメラマンも増え、池の周囲は少し賑わっています。猛暑の中の清涼劑になりそうです。   巣の上には2羽の雛と2個の卵があります。  親鳥が小エビを運んでくると急いで母親の羽の中から飛び出て餌を受け取ります。  直射日光を受け、親鳥が雛に両翼をパタパタ動かし、さかんに 風を送っていました。 三日目になって3個目 […]

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クロアゲハPapilio protenor demetrius Cramerほか  —12.7.26—

ラジオ体操のあと、薄暗い茂みに羽を広げた孵りたてのクロアゲハを見つけました。 急いでカメラを取りに帰り、戻って来たら姿が見えなくなっていた。 諦めきれず、甘い香りを周囲に放っているアベリアの花に近づくと 吸蜜していました。 

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ハラビロカマキリHierodula patelliferaの赤ちゃん  —12.7.25—   

ハラビロカマキリHierodula patelliferaの赤ちゃん  —12.7.25—   

近くの花壇には夏の花がいろいろ咲き誇っています。グラジオラスの花弁をよく見ると子ハラビロカマキリがアリを捉えて食べようとしていました。  グラジオラスにハラビロ子カマキリ アリを食べています。  食べた後カメラのこちらを睨みつけられました。 

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荒川河川敷の豊かな森の生き物たち —12.6.24—

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荒川河川敷の豊かな森の生き物たち —12.6.24—

湿地に強いハンノキが圧倒的に群生しているこの森には榎やコナラ、クヌギ等の落葉樹も多く、冬にはすっかり明るい森に変貌します。そして野鳥たちも寒さを避けて木の実を食べにこの森に数多くやってきます。そして今、やはり春から夏、秋にかけては主役の小さな生き物が輝きます。   ヒメジオンに吸蜜に来たベニシジミ キイロテントウ(約5mm) コベソマイマイ( Satsuma myomphala myomphala)  コシアキトンボ  ヤブキ […]

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春の大雪-善福寺川緑地公園の雪景色—12.2.29—

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春の大雪-善福寺川緑地公園の雪景色—12.2.29—

今年は日本海側が27年ぶりの豪雪の年になりました。明日から3月になります。関東地方は今回で今冬3度目の雪に見舞われ、今日の雪が正に春の大雪となりました。夜半から午前中綿雪が降り続き、午後3時ごろまで降りやまず、歩きなれたいつもの公園の散歩道に傘を差し、カメラをもってこの大雪を撮影することにしました。ふるさと、高野山に比べればたいした雪ではないにしても、久しぶりの大雪に長靴を履いていつもの道を楽しみました。皆さんお元気ですか?私も運動を欠かさづ、よく食べますので3キロ近くも太り […]

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野鳥を意識した川沿いの散歩—11.11.8—

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野鳥を意識した川沿いの散歩—11.11.8—

 デスクワークばかりやっていると、視力がだんだん弱ってくる年齢でもある。空高いこずえを眺めながらの散歩が身体にも眼にもきっと良いと信じながら、小鳥に逢うとまた夢中になてカメラのファインダーを覗き込む。そこは人間界から離れた別世界。美しさがあり、ドラマがあり、強烈な生命の躍動がみなぎっている。時には穏やかに、時には生死を分ける一瞬の恐怖がある。人間も野鳥も同じなのだ。生命あるものすべて、はかない計り知れない死に直面する事は避けられないものであろう。最近、覚悟はできたような気がし […]

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池と川の野鳥達のいる風景—11.10.24—

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池と川の野鳥達のいる風景—11.10.24—

暑くもなく寒くもなく過ごしやすい秋の半ば。家の周囲の紅葉は未だだが、梢のあたりは少しずつ赤味や黄色味を帯び始めました。ラジオ体操を終えて、体調がよかったので、カメラを荷台に積み、池の方へ川にそって飛ばしました。 朝のカルガモのラジオ体操? オナガガモの羽ばたき日光浴 池の鏡面描写 噴水の見える朝 梢の方では秋を告げる色合い 池の鏡面描写をインク画風に ツミ♀がカラスを避けて低木に留まりました  こちら向きのツミの♀をレリーフ風に仕上げて見ました こ […]

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セキレイの舞、川のほとり—11.10.13—

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セキレイの舞、川のほとり—11.10.13—

カメラを持たずに川淵を散歩していたら、エナガの大群と遭遇したので、急ぎ帰宅し、カメラ持参で自転車に乗り、元の位置に来て見ればもぬけの殻。気持ちが治まらず、下流目指して池のほとりに。そして、丘の上に。動くかわいい小鳥達をみつけて、やっと落ち着きました。朝7時半ごろのこと。 キビタキ♀‐朝のひととき ヒヨドリ あっ!! 実が落っこちた!! オナガガモの♀の飛び込み セキレイの若♀ セキレイのペアー  

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アリスイを自宅前の草刈跡の原っぱで初撮影。—10.10.16—

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アリスイを自宅前の草刈跡の原っぱで初撮影。—10.10.16—

    テニスから帰ってきて、未だ昼食もとらず、疲れきって眠気も襲ってきた午後2時半頃、2階の北窓から原っぱを 見下ろすと、見慣れないスズメより少し大きい小鳥が一羽、草刈跡の地面を夢中になって、突っついていました。ミミズか小昆虫を探していたのでしょう。急いで、カメラを窓枠に固定し、撮影しました。茶っぽいバックに茶系の小鳥なので、肉眼では初めは何か不明でした。撮ってみてモニターを見て初めて判り、興奮しました。かつては埼玉の北本自然観察園と舳倉島でしか撮ったことのないアリスイでし […]

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