テニスから帰ってきて、未だ昼食もとらず、疲れきって眠気も襲ってきた午後2時半頃、
2階の北窓から原っぱを 見下ろすと、見慣れないスズメより少し大きい小鳥が一羽、草刈跡の
地面を夢中になって、突っついていました。
ミミズか小昆虫を探していたのでしょう。
急いで、カメラを窓枠に固定し、撮影しました。
茶っぽいバックに茶系の小鳥なので、肉眼では初めは何か不明でした。
撮ってみてモニターを見て初めて判り、興奮しました。かつては埼玉の北本自然観察園と
舳倉島でしか撮ったことのないアリスイでした。
眠気も吹っ飛んで、夢中で撮り続けました。こんな場所にも空から観て条件が整ってさえいれば、
鳥さんは立寄るものなのですね。
�餌がありそうな場所。�自分の身がカムフラージュできる場所。�天敵が居そうにない場所
と言ったような、条件かな。


樹上で後ろから見ると、蛇と間違えられるような、色柄が斑紋とこげ茶と茶色で、むしろ、不気味な模様に見えます。
いずれにしても、貴重な初体験でした。
アリスイはアリと適温を求めて、日本中、移住するようだ。