TAKANO YAMAHIKO

高野山彦

- gallery野鳥花蝶写真館 -

キバラガラ(Yellow-bellied Tit)—(58)

黄腹柄桜花(謳歌)Ⅱ 今日は朝から曇り空。しかもかなり肌寒い。 異常気象の1証左なのかもしれない。それでも黄腹柄を謳歌しようと 近都県or遠県から約60名以上の愛鳥家を集め賑やか。 今日から逗留3ヶ月を超えることになります。 早朝7時台から始まって、他の地元の小鳥たちと混群で やってきてはまるで何年も住み着いていたかのように 桜花に吸蜜したり、囀ったりしています。2回目10時台。 O区の聴覚優れたAさんのリードで囀りを頼りに赤松の木から新芽吹き出す 高木の梢近くにとエナガやシ […]

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キバラガラ(Yellow-belied Tit)—㉔

早朝8時ごろから探し始めて、 坂井さんが「居たっ!」と言うので、 私もレンズの先端の延長線上にシジュウガラ2羽と共に動きが見えました。 北の風4、5mで比較的強く吹いていたので 樹木の下の方を移動していることが判りました。 この時は誰も撮れていませんでした。 落胆後、我慢すること約30分後のAM11:49に再度 今度は冷静に黙ってSさんがレンズを向けた方向のやや逆光下の明るい 檜葉の幹の下方に比較的長く約1分ほど 止まってくれました。私も夢中でshutterを押しました。この […]

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キバラガラ(Yellow-bellied Tit)—⑫

今冬、最強寒波の襲来で杉並の今朝の気温が今冬最低の−3℃前後。池の氷がバリバリで、アオサギがこれを割って魚を取ろうとしていた、とNkさん。とにかく寒い。寒さにもめげず、5人のCMが早朝からキバラガラの出るfieldに詰めていました。午前中は見つからず、午後1:30過ぎやっと2人がシジュウガラ、メジロ、エナガ等の混群の中にターゲットのキバラガラの姿を捉えました。私もやっと撮ることができ、ホッとして、久しぶりの3時からのテニスに向かいました。

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キバラガラ(Yellow-belied Tit)——⑥

今日のキバラガラの朝1番のお出まし時刻は8:28ごろ。 このように撮し手から見ると冬枯れの細い灌木の錯綜したpointに表れるものだからホントに難儀が極まります。しかし、小鳥さんから見ると猛禽やカラスや中型の鳥に襲われない危険を避けるため最新の注意を払って、このような場所を選んで移動しているに違いありません。周囲にCMが大勢いると尚更に何が起こるかわからない警戒心でこのような場所を選んでいるに違いありません。この後あっという間に高木の赤松やヒバや身を隠しやすいスダジイなどの葉 […]

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キクイタダキが大カマキリに襲われる。

今晩、日曜日のNHKの7:30からの「ダーウインが来た!」で「絶海の孤島でスクープ カマキリが鳥を狩る!」が放映されました。懐かしい石川県輪島沖-舳倉島のカマキリと小鳥をめぐるスリリングなシーンが展開されました。登場する小鳥はマヒワやベニヒワやキクイタダキでしたが、私が見た2012年10月9日の現場は水飲み場の桜の木の上のキクイタダキがカマキリに襲われるシーンでした。その記録が私のブログ「高野山彦」にも残っていました。懐かしくも美しい島の風景とともに自然界の命のやりとりが大昔 […]

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梅にウグイスか?メジロか?

暖冬の影響下 例年より、2週間ばかり早く梅の開花が始まり、 公園のあちこちに白梅や紅梅が咲き始めました。 いつもの公園で、白梅を眺めていると、メジロやウグイスが頻繁に 吸蜜にやってきました。鶯は梅の樹上に長居はしないので、撮るチャンスがとても少ないです。 「梅に鶯」ってよく言われますがあれは語呂が良いのと、音感表現の秀逸な点として使われ、 鳴鳥の鶯を配した方が前後の言葉が整いやすい性ではないかと思われます。 昔からある花札にも「梅に鶯」ではなく、美(見)鳥としてのメジロが描か […]

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ルリビタキ雄若(Red-flanked Bluetail)

寒中お見舞い申し上げます。今年もよろしくお願い申し上げます。 12月の中旬ごろから大宮の杜に入っている事は耳にしていましたが なかなか目視できず撮れませんでした。 年が明けてやっと確認でき、スリル満点で撮ることができました。 まだ若い雄のようです。地面に降りることが多く、 アオジやジョウビタキ雌や地元のシジュウガラなどと一緒に地面に落ちた小さな木の実を啄んでいることが 多いようです。ほぼ毎冬お目にかかるとても愛くるしい小鳥ちゃんです。 この小さな体で北の国から遥々飛来している […]

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2019.5-舳倉島遠征レポート ⑴ 珍鳥コウライウグイス — 2019.5.11 —

2019.5-舳倉島遠征レポート  ⑴ 珍鳥コウライウグイス  — 2019.5.11 —

今年の舳倉島遠征は5泊6日でしたが、1日もフェリーの欠航がなく毎日がほぼ快晴の鳥友4人(尾、杉、中、前)の鳥撮行脚でした。 野鳥達は昼間の暑い時間帯は島の中央部の松林や広葉樹や生い茂った竹林や背丈の高い草の日陰に集まって、心地よい声高な囀りや羽ばたきで私たちを歓迎してくれました。島中に縦横に張り巡らせた歩道を優しくそぞろ歩きで進むと左右に小型や中型の野鳥が飛び出してきたり、逃げ迷ったりとスリル満点です。 大空を見上げるとハイタカやミサゴ、シギやチドリ、アマサギのようなサギ類が […]

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海辺の野鳥たち    —2018.11.1—

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海辺の野鳥たち    —2018.11.1—

内海にも冬鳥がたくさん入り始めました。   ホシハジロ&キンクロハジロ ホシハジロ ワーッオオタカだ! 遠くにノスリ ハシビロガモの雌 ヒドリガモ&シマアジの幼鳥 真ん中がシマアジの幼鳥〜ヒドリガモやオナガガモの半分くらい。 カイツブリの浮上 ピンボケは野鳥センターのアクリルガラス越しで撮影したものです。

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キビタキ(Narcissus Flycatcher) 秋 の渡り中   —2017.9.23—

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キビタキ(Narcissus  Flycatcher)   秋 の渡り中   —2017.9.23—

南に大移動する秋の渡りの小鳥たちでour fieldは目下とても賑わっています。キビタキ(Narcissus Flycatcher)のオス メスも活発に樹間を飛び交い、スリルを味わいながら撮っています。

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