哀れなるかな世の常にして、小昆虫は野鳥の餌となるはこれ宿命なり。とは言うものの・・・その生態を人知のいたく知りたき所となりて、数多の興味ある記録、写真の類いネットにも数限りなく見らるるは必定なり。かくいう我も小昆虫にたまさか興を傾けてはその美しさ故にその姿の真を写し記録として残さんとはすなり。 ヨコバイを食べるササグモ♂ マミジロハエトリグモ シロガネグモ シロガネグモの空中遊泳 水木の葉に来たアゲハモ […]
続きを読む青々と夏の装いをつけた,森の真ん中辺りのやや明るいハンノキがまばらに生えている湿地の樹上に、今年春生まれた4羽のフクロウの雛達がいつもどこからか親に監視されながらスクスク順調に育っています。カラスがときどき煩く鳴く声に驚かされながら、いまの所4羽とも無事に育っています。朝早いのは苦手らしく、ほとんど目をつむっていて、おおきなドングリまなこを開けてくれるのは9時以降のようです。毎日のように変わるフクロウの止まり木を地元のbirder方が4羽とも見つけてくれて、楽しませて頂きまし […]
続きを読む今朝公園を手ぶらで散歩していると、カルガモの雛11羽連れが川に居るではないですか!!! 午前中は仕事が入っていたので、午後から、絶対撮るぞ!と思いながら仕事を早めに済ませ、午後3時過ぎにTさんと一緒にがんばって撮ったのが下の作品です。今年は善福寺川で9羽、8羽、5羽と3組が生まれていましたが、11羽もの雛を見たのは初めてで、通りすがりの人たちも皆大喜びしていました。 無事に育ってくれる事を祈りましょう。 祝カルガモ11羽誕生 競走&nb […]
続きを読む主としてコマドリを撮ったあと、稲子湯をあとにした私達はジュウイチやカッコウやコルリの鳴く道をドライヴしながら、岳樺や白樺の群生地を通過し、高度2,000mを超える爽やかな大気を満喫しながら白駒の池を目指しました。そのあと八千穂自然園を訪れ、仕上げは八ヶ岳主峰を望むポイントに着くと、連綿と続く八ヶ岳の山並を見上げながら141号線に下って、広大な野辺山の近辺の牧場の一角で野鳥たちの声に耳を傾けました。 メルヘン街道の岳樺の自然群生林 シラカンバ林 白駒の池の表示板 & […]
続きを読む二日目−8日4時半起床。宿の女将さんが昨日コマドリが撮れなかった事を気の毒がり、朝食の7時を遅らせてもいいから、朝早く出かけて撮ってくるよう励まされ、3人で頑張って出かけた。結果、、、、大成功でした。女将さんありがとう。ワクワクドキドキ、、、遠くから近づいてきました。 遠くにやっと現れました。腕時計を見ると6時5分前でした。 こちらに向いてくれました。 しばらく、、、、こちらの様子をうかがっていました。 最短距離の古株にすっくと立ったコマドリちゃん。& […]
続きを読む初日七日の小鳥たちと特別出演者!? 八ヶ岳滝の轟音で野鳥の声も聞き取りにくい 滝の周辺は岩肌に苔むし、大きなシダが鬱蒼としていました。 滝のすぐそばにはミソサザイが営巣中でした。 コンクリート道路上では夏羽のキセキレイが懸命に営巣中で餌運びをしていました。 コガラが道路のすぐそばで営巣していました。 オオルリは大きな声で森の梢でさえずりっぱなし。 カケスは一人歩きの私をJ−J−と鳴きながら威嚇して飛び回っていました。 宿の前 […]
続きを読むコチドリのいた同じ河川敷に燕が3,4羽代わる代わる飛んで来ては粘土質の泥を口一杯に銜えて運んでいました。どこかで巣作りが始まっているのでしょう。 泥運びに降り立った2羽の燕 上から見ると頭頂~上尾筒にかけた上面と翼が紺色光沢の黒色で光線の加減によるその青さに驚きます ぬかるんだ泥に足を取られる事もしばしばです。 泥を口いっぱい銜えます。
続きを読むコチドリは河川敷、造成地等の草の少ない砂礫地で繁殖します。タイミングよくその第一段階に遭遇しました。 雌雄同色で♂♀は不明です カルガモが休んでいる近くで採餌していました ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 善福寺川の下流域。河川敷の上下流に挟まれた約400mの間の砂礫地で工事中の大きな音にもめげず、鳴き合 […]
続きを読む去年、東京都の西部-多摩地区の深い森で撮影したサンコウチョウの巣作りシーンです。 今年は少し気温が低すぎるので少々遅れているようですが、微かに聞こえる小川のせせらぎに混じって、あちこちで♂も♀もフィフィフィとさえずり合いながら飛び交っており、朝夕、水場にも降りて来ています。巣作り、子育ても間もなく始まります。できるだけ静かに新しい命の誕生を見守ってあげましょう。
続きを読む12時近くいつものfieldに行くと、五月晴れの深い森の中からまだ爽やかなカッコウの鳴き声が聞こえてきました。今日で2日目の滞在です。 相変わらず赤松の高い梢を蛾の幼虫を捉えては飛び回っています。 西日を受けて全身の細部がよく見えます 伸びをしていました これ以上に伸びないほど思い切り羽を伸ばして寛いでいます。
続きを読む