東京湾に周年渡来するようになったセイタカシギは実に愛くるしい鴫の類です。世界中に周知されている鴫の仲間で、6種類以上に登ります。トモエガモと同じくその数が激減しつつあり、VUに評価されています。 遠景に2羽発見 陸に上がれば名前の通り見事な長いアンヨです背中の黒いほうが♂ 潮の満ち干に応じて盛んにゴカイなどを啄ばんでいます これは♀ 前に進むときは指をきれいにそろえます 足長で見事な大股で闊歩 これは♀ 地面に足が届かなければ水上では […]
続きを読む冬になると大陸からやってくるカシラダカが開けた明るい河原や畑地や林縁部に見られるようになりました。ペアーで撮れたのは初めてです。よく観ると観察用の足環が雄の足に見えます。これはホオジロのようです。 カシラダカ ホオジロのペアーか?上の雄の足にリングが見えます。 キレイなカシラダカのペアーですね
続きを読む確か2年前に東京都の南部の小さな池に降り立った時以来の出会い。今回も誠に小さな渓谷のような鬱蒼とした森の中の池にこの鴨はいました。マガモやカルガモと混在で、からだの小さなこの子は時々大きなカモ達に虐められたりして、気が気ではありませんでした。 環境省レッドリストに絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています。 池に落ちたドングリを食べていました 正面から見るととても愛嬌のある顔になりました 羽つくろい—内羽もよく観るととてもキレイです。 木の間から陽がさすと緑の部分が鮮 […]
続きを読むモノトーンのミコアイサは真冬、関東の比較的狭い人工的な池に舞い降り、長逗留をします。 時には動きが激しく、時には落ち着いた環境にあった風情で、その存在感を鮮やかに印象づけます。 他の水鳥とは一線を劃した距離を保つ事がままある。それは品の良い色合いのせいかも知れない。 岸辺にはあまり近づかないが遠くからでもその識別は容易だ。 この日は探餌のために一度に2~30秒くらいも潜水し、 風も強く、撮影のチャンスは少ない結果となりました。 […]
続きを読むツクシガモを撮影した日、同流域に他の水鳥がたくさんいましたので、 ついでに特にカンムリカイツブリを重点的に撮っておきました。 こんなに近場で撮れたのは大きな収穫です。 ペアーか 見事にきれいな個体でした 羽ばたき こんなユーモラスな仕草もしていました。(背伸びかな?) 羽ばたきか羽根干しか? キンクロハジロ♂と
続きを読む漢字では筑紫鴨と書くように、通常は北九州の筑後川辺りに大陸から飛来する冬の水鳥。 坂東太郎と呼ばれる利根川に最初は11羽降り立ち、だんだん数が少なくなり、 数日後飛び立ったというとてもきれいな鴨です。 風もなく水面が紺碧の色鮮やかに映る中、 birder仲間3人で1日中楽しく撮影ができました。 もちろん、2大新聞にも掲載されたので、全体のbird watcherは連日100人は優に超えていたようです。 爽やかな羽ばたき のどかな陽気なので微睡みが多く、紅い嘴をめっ […]
続きを読む石神井公園に珍しくオカヨシガモ」が一羽だけいました。地味な水鳥ですが、他にもたくさんの水鳥たちがあちこちにいました。 オカヨシガモ ハシビロガモ ハシビロガモ コガモ–日陰だから色があまりよくありません カルガモと一緒のコガモ マユミ(ニシキギ科)の実に来たメジロ 同じくメジロ バンの幼鳥 バンの幼鳥
続きを読む本埜村は愛鳥家の先人が20数年前、稲刈り後を利用してはじめ僅か6羽のオオハクチョウが 舞い降りただけでしたが、毎年熱心に給餌を施し、一時は1000羽以上のオオハクチョウが 遠くシベリアから飛来。7年前にはオオハクチョウの数も圧倒的に多く、今年のようなコハクチョウ がほとんどというわけではありませんでした。気温ももっと低く強風が吹くと野鳥達も一段と たくましく豪快に飛び回っていたと記憶しています。それでも今年は珍しくアメリカコハクチョウも数羽 コハクチョウの中に混ざっていました […]
続きを読む一本足でご就寝の起床前 周囲の白鳥たちが起き出したにも関わらず、まだ寝ている。 羽繕い開始 丹念に 更に丁寧に羽繕いをする 少し周囲を歩行 旭を浴びながら周囲を見渡す。 餌場の方向を向く。 飛び立ち—–。その名の由来通りの袖の黒さがやっと見られました。 わっ!! 飛び上がるとハクチョウたちもびっくり。 一気に餌場を目指します。
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