初夏、北海道はエゾカンゾウが一気に花開く、 広大な原野に可愛い小さな鳥たちを追って、 12日間の鳥撮り旅行です。 まずは夏の北海道の代表的な小鳥、 シマアオジを紹介します。 シマアオジは 英語ではyellow-breasted-bunting 学名はemberiza-aureola ロシア、中国の南東部と日本の北海道、青森、石川県舳倉島などで観察されます。 近年個体数が減少している NT(準絶滅危惧)のカテゴリーに入 […]
続きを読む大雪山系の旭岳山麓ロープウエー駅の近く、 白樺の大木にヤマゲラが営巣中。 和田堀や善福寺川界隈にいるアオゲラとよく似ていますが、 赤い斑点がオスのオデコから、頭頂までの間にしかありません。 メスはアオゲラのようにどこにも赤い斑点はありません。 脇の黒斑も皆無です。私には眼も鋭く、野性味があるように思えます。 ヤマゲラ♂ 赤斑点は丸みを帯びています […]
続きを読む三笠市の公園の中に巣立ったエゾフクロウの親子がいました。親子といっても 母親は つい最近交通事故でなくなったそうです。従って公園の愛鳥家たちは 少し神経質になっていましたが、どこから来たのか?と簡単な尋問の後、 撮影しやすい場所を親切に教えてくれたりしました。 まずはキレイな父親のエゾフクロウです。夜行性の鳥で、 昼間は殆んど居眠り状態ですが、この時は胡散臭そうに パッチリ眼を開けてくれました。 エゾフクロウの子供 うるさがられて眼を閉じられました
続きを読む梅雨休みの好天に恵まれた1日。関東地方は30度を超えた。特に埼玉県の中央部は猛暑。そんな中、鳥友3人で、サンコウチョウに会いに行ってきました。雌も雄も交代で懸命に餌を運んでは給餌に余念がない。そっと観察させてもらいました。 時々5.6分ヒナを抱いている♀ キレイ好きでもあります こちら向き オスも餌を捕ってきては給餌している 朴葉が少し邪魔だが、眼はコバルトブルーで見事だ。 母親がヒナたちを愛情こめて見つめている姿は素晴らしい。 これ以上伸ばせないほどのヒナのお […]
続きを読むアオゲラのヒナに未だお目にかかっていなっかったので、ぜひ今日こそはと思い、O君を誘って、一昨日の緑の爽やかな森のポイントに急行。 パパはまだかな? 餌を待っていた、ヒナがけたたましくパパに催促をしている。 パパに口移しで給餌してもらいます パパは巣穴に4,50秒入って 子供たちの世話をした後、再び餌を求めて飛び出しました。 連続の給餌に疲れたパパが一休み 待機していた至近距離の松の枝に獲物を捕らえてきて、ヒナに食べやすいように羽をはがし始めた。
続きを読むこの時期、鳥たちはあちこちで子育てに多忙を極めています。同じ森にアオゲラやオオタカ、ハシボソカラス、シジュウからなども観察できます。 巣穴の近くにやってきたアオゲラ 巣穴までやってきたオス—近くにカラスがいるのでヒナは親が来て、初めて安心して鳴き始めました。その声が巣穴の中からけたたましく聞こえてきました。 首を突っ込んで、ヒナたちに運んできた餌を口から出して与えています。 40メートル先の高さ15メートル程の樹上で営巣しているオオタカのヒナ。成鳥の色と比較してみ […]
続きを読む鳥友に教えていただき、オオタカを初めて撮ることができました。場所は明かせません。捕らえたのはムクドリだと思われます。フラットな松の枝の上で、獲物の羽を引きちぎっていました。 獲物を捕らえたオオタカ♂ 獲物の羽を嘴でむしりとる様は悪魔のような形相です
続きを読む和田堀池のカワセミも季節が進み、暑くなってきたのか10羽いた親子も1,2羽の子供だけが居残り、川の上流か別の場所に飛んでいってしまった。今年は島の桑の実が沢山なり、ムクドリが例年になく熟した実を狙って、子育てに夢中になっている。その声が池の周りで煩いほどに、数を増している。 カワセミも残り少なくなりました。(これは子供です・・どことなくあどけないですね) ムクドリ コシアキトンボが池畔のススキで羽化していました。ヤゴから孵りたて(コシアキトンボ) 中期 後期 コシアキトンボの […]
続きを読む私たちGPKFCグループが舳倉島を後にした29日にM.Y氏のグループが舳倉島に入りました。そこでの成果の1部を提供していただきました。 サンショウクイ イスカ ヒメコウテンシ ムネアカタヒバリ ギンムクドリ オオルリ♂ コルリ♂ ノゴマ ジョウビタキ♀ ノビタキ♂ ヒレンジャク アオジ 舳倉島の旭
続きを読む