この時期、鳥たちはあちこちで子育てに多忙を極めています。
同じ森にアオゲラやオオタカ、ハシボソカラス、シジュウからなども
観察できます。
巣穴までやってきたオス—近くにカラスがいるのでヒナは親が来て、
初めて安心して鳴き始めました。
その声が巣穴の中からけたたましく聞こえてきました。
首を突っ込んで、ヒナたちに運んできた餌を口から出して与えています。
40メートル先の高さ15メートル程の樹上で営巣しているオオタカのヒナ。
成鳥の色と比較してみると 未だ全体に茶褐色が勝っている。
少し見える黄色い足は、猛禽らしく正に鷲づかみできるほど既にがっしりと大きい。
巣には3羽のヒナがいて、ごく近くの枝に出たり入ったりしている。
親が運んで来るモグラや野鼠や中型の鳥の餌を待っている。
巣立ちは ま近い。