島全体が野性味溢れ、都会とは全く違う時間が流れる。 東京に戻っても一向に島の風景や小鳥たちの動きが記憶から消えようとしない。 小鳥たちの爽やかなさえずりの声、島人の屈託のないおおらかさ、島のどこに居ても 波の音が近く遠く岸壁に打ち付ける心地よい響き。珍種の花や草木が至る所に鳥たちと 一体となって耳や目そして心身を和ませてくれます。 10数年昔のこと・・・ 80歳を超えた先輩鳥友が夜になっても民宿に帰ってこないので、皆で島中を 探しましたがその夜は見つからず、明くる日もう一度総 […]
続きを読む今年の舳倉島にはルリビタキには全く逢えませんでした。 ノビタキの類いにも居るにはいましたが滅多に観られませんでした。 そのかわり、至る所でキビタキ、オオルリ、コサメビタキ、 などヒタキ類にはずいぶんお目にかかりました。 。
続きを読む舳倉島ではムシクイの類いを3種getしました。 特にセンダイムシクイは至る所にいました。 数が多いので部屋の中にも入ってくるほどで、心やさしきBirder達が 部屋の中で撮影会を した後、窓の外へやさしく導きだしてあげました。
続きを読む杉並区の善福寺川の流域に新たに 小鳥のために葦原を造成してくださることになり、 その工事中の箇所にコチドリが来ていたと青木さんが昨日、教えて下さっていました。 センダイムシクイを写し終えたあと、未だいるかなと話しながら 川に降りてゆき更に下流域のフェンス越しに眺めていると対岸の 川原にものすごく見づらい工事中の河原に誰となくコチドリを 発見してみんな大喜びしました。 保護色とも思われる汚れた川原に 来ていた コチドリ さくらの花びらが流れている水辺のコチドリ 天敵の […]
続きを読む年々残暑が厳しくなっています。それでも天体の動きの角度で、秋が確実に近づきつつあります。 植物の実のなり具合がその証拠を提供してくれます。
続きを読む今年はサンコウチョウの巣作りから子育てまで3箇所の営巣の様子を観察できました。 若さあふれる鳥友にも助けられ、老骨に鞭打って、観察現場に延べ10日ほど通いました。 はるばるフィリピン諸島からやってきた素晴らしい野鳥を飽きることなく堪能することができました。 まとめた映像を眺めていると、そのしぐさの愛らしさに生命の尊さを 再認識し、国境のない野鳥達の生き様そのものが羨ましくもあり、尊敬の対象にすらなると思うのは 私一人ではないと思います。 巣から離れた枝に飛び出しました。逆光で […]
続きを読む母方の叔母の49日と長兄の1周忌の法要に帰郷してきました。 私の故郷の高野山内の盆地は平均海抜985メートルの世界遺産の高野山です。 今年の冬はとりわけ厳寒で、長い冬も終わりを告げ、 やっと春の新芽が山のあちこちに吹き出した寒冷地です。 関東で例に上げると日光の奥日光の中禅寺湖辺りでしょうか。 全山50年以上経た広葉樹や5~600年以上の杉や桧の針葉樹が生い茂っていて、 昼でも薄暗く鬱蒼とした大樹の森です。 当然木のあるところ野鳥がたくさん飛び交い、和歌山県の鳥獣保護区の指定 […]
続きを読む今年は珍しく、厳冬のためか、ヒレンジャクが善福寺川に沿ったあちこちで5~10羽くらい、木の実を求めて やってきていると言う嬉しいnewsが入っていたので、ひと目ご当地でお目にかかりたいと 心待ちにしていました。 昨夜から気圧配置が西高東低型になり、真冬に逆戻りして、今日の昼間の気温が7度ほどで、 完全防寒でないと、撮影は辛いぐらいでした。 池の周りに待機して、鳥友と鳥談義をしながら待っていたが、一向にお出ましではなく、 3時過ぎるとかなり寒さが厳しくなってきたし、腰痛の直りか […]
続きを読む冬の枯れ草を伐採すると、小鳥がたくさんやってきます・・・ 3日前の1/15日我が家の前庭の枯れ草を(300㎡位の面積)刈った後には 草の実や小昆虫やトカゲなどが野鳥の目からは 誠によく見えるらしく、数種類の小鳥が一気にやってきては 探餌に夢中になっています 。 綺麗なシロハラ
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