TAKANO YAMAHIKO

高野山彦

- gallery野鳥花蝶写真館 -

サンコウチョウ再び。–10.8.6–

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昨年、埼玉県で撮影したものの中に、捨てがたいshotがあり、 その鮮やかな子育て中のサンコウチョウを掲載いたします。 子育ての時期は6月中旬から下旬にかけて、いっきに暑くなり、 餌になる昆虫がうごめき始める時期にあわせます。 直射日光と降雨を避けるため、朴の木の葉陰が丁度、巣を覆うように 工夫して造られているのが見事です。

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連日の猛暑。・・・・で、ルリビタキの成鳥を描くことにしました。—10.8.5—

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連日の猛暑。・・・・で、ルリビタキの成鳥を描くことにしました。—10.8.5—

今夏は10年に一度の猛暑だそうな。東京で最高気温が35度前後。あまり暑いので冷房の効いた部屋でイラストでも描いて、気を紛らわせることにしました。涼しい九月にはまた野鳥に会いに行くのを楽しみにしています。4月に訪れた舳倉島のルリビタキ♂です。キビタキ同様、人をも恐れず、直ぐそばで観察できました。もちろん、気分は爽やかでした。

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大瑠璃君の思い出—10.7.30—

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大瑠璃君の思い出—10.7.30—

少年時代、故郷の谷間ではじめて見た君の姿と父との思い出、いつも声高らかに唄っていた山中湖畔の泉のほとり、訪れた時はいつも大歓迎してくれた舳倉島での出会い、渡りで58年ぶりに遭遇した和田堀での感動、夏痩せした逗子の森での出会い、いつも歌っている君の姿が眩しかったよ。私はそんな君が大好きです。今年は猛暑で身体を悪くしていませんか?私達人間のせいで暮らしにくくなっていたらごめんなさい。そんな君の姿に感謝し、心をこめて描いてみました。また来春、比類のない瑠璃色の姿を見せてください。

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この酷暑の時期、カルガモが7羽連れのヒナを子育て中。—10.7.28—

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この酷暑の時期、カルガモが7羽連れのヒナを子育て中。—10.7.28—

連日気温35度前後のこの時期にセキレイ橋から西田端橋の間で7羽のヒナを連れて、母子が着かず離れず、ものすごい逞しさで、育っています。約1時間の間に下流から上流に、上流から下流に約1.5キロの間で慌しく母子は駆け足で生きる訓練を実施中。カルガモは酷暑をものともせず、暑さにも強い証明を見せています。 擁壁についた藻を啄ばむヒナ達と母親 一列縦隊で上流を目指します。最後尾も頑張ってね! カルガモファミリーのアパート。右奥にも見え隠れしています。 川べりの一角には鬼百合が満開 人家の […]

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酷暑見舞–10.7.26–

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酷暑見舞–10.7.26–

愛鳥家の皆様、ご無沙汰しております。やりきれない猛暑が続きます。お身体にお気をつけください。5月中旬、和田掘の深い森に渡りの途中で数回通過したサンコウチョウ♂をベースにイラストを描いてみました。少しでも涼感を感じてくだされば幸いです。

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井の頭の大蛇とオシドリの若鳥、バン幼鳥ほか —10.6.27—

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井の頭の大蛇とオシドリの若鳥、バン幼鳥ほか —10.6.27—

井の頭の森は深い森。そこには大蛇がどっしりと眠っていました。あまり近づくと起きだして来るかも知れませんから ご注意を! 眼とくちばしの綺麗なオシドリの幼鳥   お馴染みの公園のシジュウカラ(1年中います) 舳倉島のオオルリのつもりです。 大きなアンヨのバンの幼鳥(水かきがありません) 対岸にはバンの成長が見え隠れしていました 子育ても終わってのんびりするオシドリ夫婦 オシドリの子供たち          

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今年は椋鳥の当たり年 !?      —10.6.11—

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今年は椋鳥の当たり年 !?      —10.6.11—

和田堀に近づくと椋鳥の鳴き声がものすごく賑やかです。 今年は中島に営巣した個体数が多く、近年にない大発生です。 桑の実が豊富に実ったせいかも知れません。 青大将かオオタカに驚かされて親子共々池の淵のプラタナスの木まで一気に現れた、椋鳥の大集団。 方眼紙をかけてカウントすると この画面だけで、57羽いました。 お時間がある方はカウントしてみて下さい。 途中で投げ出してしまうこと請け合いです。 島の止まり木のいたるところにムクドリの親子が我が物顔に占拠しています。 数羽しかいない […]

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山形県 南陽市白竜湖、山形市蔵王を訪ねて–10.6.4.5—

山形県 南陽市白竜湖、山形市蔵王を訪ねて–10.6.4.5—

南陽市赤湯温泉の近く、白竜湖を訪れました。 学友でもあり、テニス仲間の先輩Kさんを頼って、 南陽市や山形市の蔵王を案内していただきました。 パラグライダーのメッカでもある南陽市のスカイパーク・十分一山から白竜湖を見おろす。 湖の周囲では3月頃からケリやタゲリが営巣を始めます。 アオサギや白鷺たちの大きなコロニーがあり、 今はオオヨシキリやコヨシキリが子育て中で、けたたましく鳴きあっています。 駐車場の一部が水没している箇所(中央上方部)もよくみえました。 釣り人も数人いて、千 […]

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和田堀の青大将。晴天続きで朝から出現 —10.6.3–

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和田堀の青大将。晴天続きで朝から出現 —10.6.3–

晴天が続いているので、池の中島の樹上に2メートル近くの大きな青大将が出現していました。もちろん鳥のヒナ狙いでしょう。豊かな自然はこのような摂理のもとにあります。しっかりした枝から細い枝まで音もなく近づき、見事に獲物を捉えるものです。 ムクドリのヒナ狙いの青大将は胴体も太く、相当大きいので遠くからでも見つけることができました。 太い枝の上に胴体だけが見える、青大将 少し動き始めました ほんの2、3分の間に、ムクドリがよく来る、となりの実の成る桑の木に移っていました。右方が頭です […]

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若葉をバックに四十雀の若鳥 

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大陸性の高気圧が次々に通過して、暑くもなく寒くもなく、 よく晴れて空気が爽やかな日が一週間以上続いています。 我が家の庭園のような近くの善福寺川沿いの木々も若葉から濃い緑に 代わりつつあって、一年中で一番良い季節かも知れません。 最近、ラジオで聞いた話ですが、ヨーロッパの国から日本に観光やビジネスで 来られる人たちが口を揃えて絶賛することは、東京でも地方でも 緑の多さに圧倒される事だそうな。 ただ、もう少し注文を付けるとすれば、 緑陰の周りに椅子とかゆったりできる施設が少なす […]

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