日本のヒガラはサワラなどのヒノキ科の実を食べるのは
厳寒期の頃です。
キバラガラも春を迎え暖かくなった3月になると
サワラの群落を離れ、高木の黄檗やイヌシデなどの新芽を
食べるようになるようです。
ヤマザクラ系の桜花の周囲にも殺風景な冬木から春を迎え、
次々と新芽が出てきました。
耳を澄ませて鳴き声をよく聞くと大抵梢のあたりで
囀っていたりします。今日のfieldも1日中曇り空でしたが、
気温はそこそこ暖かく、キバラガラはよく囀っていました。(3/17記)

新芽が萌出る梢にキバラガラを見つけました。