渡良瀬に鳥友5人がコミミズクを撮りに午前中から行っているので、夕方4時過ぎの帰途、渡良瀬遊水池に立ち寄る事にしました。寒の戻りと言うか、夕方になると猛烈に気温が下がり、強風も吹き始めたので、コミミズクは出ず、諦めました。遊水池からしか望めない風景を撮っておきました。 富士山遠望 浅間山遠望 西方の山並に夕日が落ちました。吉田拓郎の“落陽” を心に浮かべました。 遊水池の葦原に強風が 吹き荒れました。 東の空にはほぼ満月が上りました。
続きを読む黒川の両岸にはホウジロやジョウビタキ、アオジなども薮から出入りしていました。 開けたところではカワラヒワが集団で飛来しては移動したりしていました。 ホウジロ♂ ホウジロ♀ アオジ♂ ジョウビタキ♀ ジョウビタキ飛び出し 風に揺れるカワラヒワ若鳥① カワラヒワ若鳥 ②
続きを読む上州の空っ風はよく知られていますが、下野(シモツケ)でも男体山や女峰山、日光連山から吹き下ろす風はかなり寒いものです。この日も春先とは言え、オーバーコート着衣は勿論、耳かぶりの帽子や手袋は外せませんでした。男体山を初め北の山並を眺めていると、近くの木立に数羽のアトリが小休止に群れから離れて飛んで来ました。 男体山遠望 女峰山 遠望(今年は雪が少ない) アトリ成鳥♂ (全体に黒っぽい) アトリ♀ (頭側線が目印) ♀の若鳥 […]
続きを読む昨年12月から和田堀公園にも飛来して、暫く滞在したアトリが 今年は僅かに2羽ばかりやって来ただけでした。 栃木県鹿沼市の黒川流域の田園地帯に、今年は大群で滞在しています。 昨年9月の大水害で黒川が氾濫し、水没した稲の刈り入れが不可能になり、 11月頃からアトリが飛来し始め、数万羽に及ぶ夥しい数がこの稲を食しているという事のようです。 竜のようにうごめくこの大群のウネリを一目見ようと遠征してきました。 ① ② ③ ④ 群れにオオタカのような猛禽が突っ込むとパニック状態に!
続きを読むキマユホオジロやホウアカ、コホウアカと写真上で比較すると違いがよく判ります。 ①大きさではキマユホオジロ-16cm,サバンナシトド-14cm,コホウアカ-13cm。②上羽や腰の色がキマユホオジロやコホウアカの方が茶色がより濃い。③3列目の風切の模様が違う。④コホウアカの耳羽が赤茶けている。⑤キマユホウジロとサバンナシトドの眉班とアイリングが黄色でよく似ている。などである。 カナダのサバンナシトドの 動画 […]
続きを読むシトドと言うのはホウジロの仲間を言い、江戸時代以前から和名で鵐と書かれていました。 過去に撮った2種の珍鳥と比較してみました。 いずれもスズメ目ホウジロ科で英語ではいずれもSparrow(スズメ)です。 ①大きさはミヤマシトド、キガシラシトドとも17CMでサバンナシトドの14CMよりは大きい。②3種いずれも繁殖地はカナダや北米です。キガシラシトドだけはカナダの北西部 です。③日本へは北海道から沖縄迄ごく少数が時々飛来する希少種です。 カナダ […]
続きを読む久しぶりに首都圏に珍鳥が登場しました。キガシラシトド、ミヤマシトドに続いて北アメリカ大陸のスズメと言われるサバンナシトドが埼玉県の蓮田市で見つかりました。迷鳥のようです。 頭央線があります。 ホオアカと一緒にいました。右がサバンナシトド。 正面顔 横姿 最後の2枚の写真は後ろから撮ったものですが、同じ場所にいた事から考えて別個体のようです。この鳥は色も形も変異が多く、亜種が20種 もいるそうです。眉班の色も形も明らかに違っています。
続きを読む毎年初春、恒例の5bの湯河原旅行は今年も楽しい2日間を過ごしてきました。新しく美術館を訪問するツアーに参加したり、行きつけの新鮮な海鮮料理をたらふく満喫して参りました。「魚茂」では肝臓に良いと言われるシジミ汁を特別注文しても受けてくれたのには感激しました。その昔、漫画家のサトウサンペイさんが急性肝炎に罹ったとき、東京の病院に入院を勧められたのを断って、生まれ故郷の土佐に帰郷し、1週間程ぶっ続けで皿鉢料理を初めとする生身魚を食べ続け、帰京して再検査したところ、肝臓が見事に快復し […]
続きを読む朝から雲一つない快晴の澄み切った青空 野川公園全体ではジョウビタキの雄雌が頻繁に目につきました。 ヒタキにとってはカメラのシャッター音がカチカチと高速で聞こえるので こちらに反応しながらまるで私の後を追尾するように こちらを窺っているようでした。 ♂ 雌 雌 雌 雌 フェンスの雄 遊歩道の欄干にも止まる雄 紅白梅花の遠景 雄しべ雌しべの淡い色合いを賞でるfanも多いミスミ草 この季節 この地ならではの ミスミ草(葉の▷形状からの命名に因る)
続きを読む国分寺崖線(ハケ)に沿って、野川に注ぐ清い水の湿地帯と森の一角を形成する野川公園の遊歩道の周囲には珍しい植物が群生し、季節の野鳥が 賑やかに飛び交っていました。ツグミ、シメ、ムクドリ、ジョウビタキ、シロハラ、カワセミ、コゲラ、モズ、エナガ、メジロ、アオジ等留鳥も入れて30種程でした。地元のbirder氏の話しによるとノスリやオオタカも時々現れるという事でした。カシラダカは強い日差しと春先としては比較的暖かい気温の中で、やがて来る旅立ちの準備で落ちたイネ科の草の実を啄んだり、目 […]
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