この秋口は行事がたくさんあって、なかなか馴染みのfieldには行けなかった。近年珍しくキクイタダキも10数羽松ノ木の梢に見え隠れして、それだけでもワクワクする。あの可愛い動きの速い菊ちゃんを撮えるのは並大抵ではない。これはもうスポーツそのものです。願わくは長期にわたって滞在を希望したい。 松ノ木の穴に内こっそり木の実を格納するヤマガラ。 木の葉も色ずき、秋口の風情を醸すシジュウカラ これは自宅の庭に生えたアカメガシワに来たコゲラ […]
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以前から杉稲会の写真部で日光に紅葉狩りに出かけることになっていました。コースは尾瀬に行く途中の吹き割れの滝に立ち寄った後、片品から金精峠を超えて奥日光に入りました。好天に恵まれ、年に1度の素晴らしい紅葉を満喫できました。おまけに戦場ヶ原の縁を流れる小川の畔にガマズミの木がたくさんあり、実が たくさんあるため、野鳥の数種の群れが飛び交っていて、その場で1時間ほど鳥撮り三昧になってしまいました。 唐松が全山黄葉していました。 バスから眼下に湯ノ湖 […]
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冬場になれば、関東でも観られるその他の野鳥たち—ジョウビタキ、クロジ、ヒバリ、ヤマガラ、ウグイス、モズ 、ヒガラ、シメ、他 キビタキ♀ サメビタキ若 水場にいたコマドリ ヒガラ モズ♀の飛翔 ヤマガラ クロジのペア—(手前が♀奥が♂) アオジ 岩場のヒバリ フェンスにでも来るオオ […]
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舗装したコンクリートの道路上にシロハラホウジロが雌雄飛び交っていました。 雄のシロハラホオジロ アオジ♀
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ノビタキは港湾の中に開けた原っぱに蛾のような昆虫を捉えた♀1羽だけ観られました。
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緋連雀は1羽にお目にかかっただけであった。それも夕日の中の 色合いの条件の良く無い電線の上に止まったものでした。 他のbirderも目撃した話は殆どありませんでした。 関東でも、今年は飛来が望めないかもしれない。
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従来のコメボソムシクイをオオムシクイと呼称しようとする学説があるようです。メボソムシクイと区別がつけにくいので、必然の流れかもしれない。 現在のところコメボソムシクイとオオムシクイを区別すべきだとする説が定説となっている。事ほどさようにムシクイの類いは外観からは見分けにくいことは確かである。形態学的に外観だけ見ても区別がつけにくく、つい最近判った事だがDNAと鳴き声の声紋分析をしてみなければ判別がつかないということのようである。 もう少し先の時代になって、 […]
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カシラダカも島の岩場や草地などあちこちで見かけられました。冬バネは他のホオジロ科の種類と見分けにくいものです。 岩場のカシラダカ 樹上のカシラダカ
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観察小屋から龍神池への道と〈へぐら愛らんどタワー〉への道と八坂神社への道の交差点の左側に広がる松林の隣縁にムギマキの♂が松の古木の目線の枝に止まっていました。冬羽に変わりつつある外羽の雨覆や風切羽は構造色を持っているのか、夏羽には観られない、味わい深い色合いを見せてくれました。喉から上腹にかけての鮮やかな橙色が少しでも眼に入るとムギマキだとすぐ判り、慌てず遅れず息を飲んでレンズの方向を定めました。 橙色が喉から上腹にほんの少し見えたムギマキ 上の枝を見上げる一瞬 […]
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今秋はツグミとマヒワの圧倒的な数が島中至る所に見かけられました。 同行したBIRDER5人でその日ごとに鳥合わせをした結果、 4日間で63種を数えました。 珍しいものではシラガホオジロ、キマユムシクイで、ムシクイの種類が多いのが秋の 特徴ですが、よくお目にかかったのはメボソムシクイ とオオムシクイです。その他の ムシクイが 入っているのでしょうが、なかなか見つけられませんでした。 […]
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