観察小屋から龍神池への道と〈へぐら愛らんどタワー〉への道と八坂神社への道の
交差点の左側に広がる松林の隣縁にムギマキの♂が松の古木の目線の枝に止まっていました。
冬羽に変わりつつある外羽の雨覆や風切羽は構造色を持っているのか、夏羽には観られない、
味わい深い色合いを見せてくれました。喉から上腹にかけての鮮やかな橙色が少しでも
眼に入るとムギマキだとすぐ判り、慌てず遅れず息を飲んでレンズの方向を定めました。


橙色が喉から上腹にほんの少し見えたムギマキ


上の枝を見上げる一瞬


今度は左向きになってくれました。