シギやチドリは渉禽類と呼ばれ、水辺の地上を歩き回って採食して生きて行きます。 ユーラシア大陸からオホーツク海を経由し、日本から東南アジアを経由して、オーストラリアや ニュージーランドまで年に2度行き来します。長距離を移動するシギチはその体力と飛翔に耐える身体のメカニズムが小鳥のそれよりも遥かに優れた能力を備えているようです。 関東近辺の海辺にも春と秋には数多くのシギチが見られ、野鳥ファンにはとても魅力的なシーズンになっています。大きな群れから何らかの悪条件に見舞われ、真夏の海 […]
続きを読む冬鳥として全国に渡来するスズガモが、なぜか東京湾の一角に滞留。それもただ1羽。昨年の2月だったかコスズガモを撮った事がありますが、真夏の暑い盛りにも関わらず、この個体がカワウやカルガモと一緒に滞留しているとは驚きでした。レインジャーからの話しでは 翼の一部が痛んでいるとの事でした。早く癒えて、群れと合流する事を祈ります。 スズガモ♀ 右向きです 羽搏き ダイサギとチュウサギ(足環付き)のツーショット
続きを読む真夏の池には野鳥は殆ど見えないが、久しぶりに今年春生まれた ツミの♀若をOさんが見つけ、セミを捕えて食べていました。 カラスがちょっかいを出して来ても、猛スピードで果敢に追っ払ってしまい、 猛禽のツミには驚きました。 柏葉アジサイ TONBO
続きを読む雛がだんだん大きくなって来て、ペア—は子育てに大忙し・・・・(八王子城址) 雄の給餌 雌の給餌 ひと休み 雌もひと息 雌の飛び出し ホオジロ雌の採餌 朝の出逢い(メジロとエナガ) エゾビタキの雛達
続きを読む八王子市高尾山の山深い麓の森は早朝なら車を降りた瞬間、オオルリやキビタキ、ガビチョウのさえずりに混じって ひときわ爽やかな声でさえずっているのがサンコウチョウ。目下抱卵中で、新しい生命の誕生を待っています。人も野鳥も生き物全てが空気の美味しい森に来て、英気を再充填します 。 雄も卵を抱きます。 雌 交代で抱卵しながら、時には餌を摂ったり、遊びに出かけます。 羽の色は光を受ける角度によって変化して見えます。 濃い紫色に見える事もあり […]
続きを読む池の上空に飛翔するツバメは毎日のように現れる。それを手持ちのカメラで撮らえるのは非常に難しいがスリル満点。池の周囲の樹上ではムクドリが口移しで懸命に子育てをしているのがとても微笑ましい光景です。
続きを読む八王子市高尾山の深い森に鳥友O君と2人でサンコウチョウに逢いに行ってきました。早朝7時着。車を降りてすぐ辺りはオオルリやクロツグミやサンコウチョウが爽やかにさえずっていて、杉並から僅か30分のFIELD のこの森は東京砂漠のオアシスでした。 サンコウチョウ♀ 巣作りの最中で杉の木の皮をクチバシにくわえていました。 雄は私が天狗蝶を撮っている間に道路のすぐ側に来たらしく、逢ったのは♀だけでした。またの機会に譲ります。移り気はよくないですネ。CHANC […]
続きを読む和田堀でオオルリ雌を撮ったのは初めてです。昨日迄はキビタキの雄ばかり撮っていたので これはキビタキの雌だと思っていましたが、過去の同種と比較したらオオルリの雌であることが 判りました。今日は気温が27℃ぐらい迄上がり、今月の最高気温でした。キビタキは鳴き声が まだ聞こえますが、姿は見ませんでした。 ようやく桑の赤い実が見え始め、これを食べにムクドリやツグミがやってきます。 オオルリはこの赤い実は食べません。 動物性の飛んでいる昆虫などを食べます。 […]
続きを読むドングリ目の可愛いコサメビタキが入りました。池の中島から隣縁の枝に出て来てはカメラマンの相手をしてくれました。枝には暫くの間留まってくれるのですが、風が少し吹いていて撮りにくかったのです。 サメビタキ キビタキがイトトンボを捕食していました。 池の東岸にも別個体が出ました。 キビタキの飛び出し それにしても今年はキビタキがたくさん来ました。
続きを読む公園は朝から大型連休の最終日で賑わっていました。キビタキは好天に恵まれ気温も上がったので、どうやら抜けたらしく姿が見えない。ムシクイは次から次へと入れ替わってチョコチョコ姿を見せてはいますが、公園の来場者が多いことと、南風が強く、簡単に 撮れるような条件ではありませんでした。そこでおなじみの3鳥にご登場願いました。エナガは親子一緒で餌をねだったり、もらったりしていました。初夏ともなるとどんな小鳥も子育てで忙しく飛び方も生き生きしています。 餌をねだるエナガの新生児( […]
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