シベリアから東南アジアにかけ分布する渡り鳥。今年も8月から9月頃数羽の別個体がここ和田堀の深い森をつぎつぎに通過して暖かい東南アジアに向かいます。カッコウやホトトギスに似た近縁種で托卵の習性を持ちます。高木の梢近くで蛾や蝶の幼虫を採餌します。 赤色型もあります。 大きさL 33cm これは2012年9月に和田堀の森に来た赤色型のツツドリの幼鳥です。
続きを読む久しぶりに日中の気温が10℃を越え、今日から新年を迎える休みに入った会社も多く公園も日曜、祭日並みに人が多く、そんな中でも野鳥たちもほっとしたのか人になれたのかあちこちで賑やかに鳴いている。野鳥愛好家仲間の一人、Kさんは海洋生物学者で、専門はアワビの養殖の研究。いつも私のBLOGをチェックして下さっています。しぶとくアカウソを撮っている私のブログを見ていても、拉致があかないので、公園に駆けつけたのだとのこと。1週間ほどフランスの学者仲間にお会いに行ったお土産にヨーロッパコマド […]
続きを読む主としてコマドリを撮ったあと、稲子湯をあとにした私達はジュウイチやカッコウやコルリの鳴く道をドライヴしながら、岳樺や白樺の群生地を通過し、高度2,000mを超える爽やかな大気を満喫しながら白駒の池を目指しました。そのあと八千穂自然園を訪れ、仕上げは八ヶ岳主峰を望むポイントに着くと、連綿と続く八ヶ岳の山並を見上げながら141号線に下って、広大な野辺山の近辺の牧場の一角で野鳥たちの声に耳を傾けました。 メルヘン街道の岳樺の自然群生林 シラカンバ林 白駒の池の表示板 & […]
続きを読む父母と長兄の法要で久しぶりに故郷高野山に行く機会に恵まれました。海抜1000M近い寒冷地でもあり、ようやく木々の芽も色付き始め、厳しかった今冬の話を兄姉や竹馬の友から聞かされ、鶯やメジロを始め、小鳥が可愛い声で一斉に鳴き始める高野山に春が来た喜びを共に味わってきました。少し山に入るとそこには綺麗な小鳥たちが飛び交っていて、私の訪問を待っていてくれました。そして共に春の到来を喜び合いました。楊柳山や摩尼山にも登り、欧米各国から世界遺産の高野山にはひっきりなしに外国人も大勢訪れて […]
続きを読む御殿場側のホテルのベランダから見た朝のMt.Fuji 早朝6時、まずお会いできたのはヤマガラ君 やはり素直に柔らかタッチで指先に止まってくれました。 ひまわりの実を一つくわえると直ぐに近くの木の枝に止まって 皮をむいて食べ、又一つとっては、枝に止まり、食べ・・・を 数回繰り返しました。 仲間のお孫さんもやりました。はじめ、怖がりましたが、 しっかり小さな手のヒラを広げてもらって、動かさないように 助言して成功しました。きっと一生の思い出になる事でしょう。 初夏の山 泉に来たる […]
続きを読む少し気温が下がったので、涼しくなり撮影機材を自転車に積み込み 池まで行った。 N氏が池の中島の30m位の高木の方角ををジッと見つめているので、「何かいるの?」と私とM会長。 『カッコウみたいです』とN氏。数分後K氏も参加。 遠めに見える鳥は はじめは向こう向き不動のままなので、確かな事は不明。 我慢強く暫く待つ。漸くこちらのカメラの方を向いてくれた。 ツツドリの後ろ姿 ツツドリの横姿 ツツドリ-正面 正面から見ると腹部に横縞があること、 黒い線がカッコウより太くて粗いこと、基 […]
続きを読む