父母と長兄の法要で久しぶりに故郷高野山に行く機会に恵まれました。
海抜1000M近い寒冷地でもあり、ようやく木々の芽も色付き始め、
厳しかった今冬の話を兄姉や竹馬の友から聞かされ、鶯やメジロを始め、
小鳥が可愛い声で一斉に鳴き始める高野山に春が来た喜びを共に味わってきました。
少し山に入るとそこには綺麗な小鳥たちが飛び交っていて、私の訪問を
待っていてくれました。そして共に春の到来を喜び合いました。
楊柳山や摩尼山にも登り、欧米各国から世界遺産の高野山には
ひっきりなしに外国人も大勢訪れていて、私も楊柳山で逢った英国籍のSuAspinallさんと
会話を交わし、日本語が全くはなせない事を恐縮しながら私のbroken Englishを
よく理解して下さって話が弾み、これから先メル友になる事にしました。
私は得意の自然や小鳥たちの話をしてあげると彼女は東京マラソンに3回も出場したのだと
いいながら、健脚ぶりを発揮して山歩きをしているのだと話してくれました。
相思鳥の喧しい鳴き声を聞きながら二人で楊柳山から一気に奥の院に通じる道に下山できました。

  

 英国から来ていたS-Aさん(もう一息で楊柳山)—この後、神戸から船で上海に行くのだと言っていました。
そして、なぜか東洋が好きだとも言っていました。良い船旅を!   A good voyage !
 

 

尾根伝いの小鳥たちのテリトリーに入ってゆくと、うるさく鳴き立てていた可愛い相思鳥

 

 

相思鳥は高野山のどの山に登っても鶯に負けないくらいの大声でたくさんの仲間同士で鳴き合っていました。

尾根道を歩いていると急に霧がわきあがってきました。

 

 

 

カケス君たちが複数で遊びにやってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食パンのかけらを分けてあげると何回も森の木の巣に運んで行ってしまいました。巣は見つけられませんが
もしかして、母親がもう抱卵しているのかもしれません。 

 

 

こんなカッコウでパンを持って行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒガラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エナガ

 

 

 

 

 

 

 

 アオゲラ♂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高野山駅の展望台から紀伊の山々を遠望