7月に入るとさすがに太陽の高度があがり、汗がにじみ出るように なりました。公園を散歩しながら道ばたの花なすや 花壇の花の蝶や昆虫が 引っ切りなしに目に入るようになり、楽しみも増えてきました。
続きを読む東京都下深い森の山間の狭い薄暗い坂道を上りきった平地に、 白い可憐なヒメジオンやハルジオンそれに紅色のノアザミが咲く“ヒミツの花園”がありました。 そこでは様々なアゲハチョウが飛び交い周囲の山並からは 時々クロツグミやキビタキやオオルリ、それにサンコウチョウまでもが そこここでさえずっていました。   […]
続きを読む島全体が野性味溢れ、都会とは全く違う時間が流れる。 東京に戻っても一向に島の風景や小鳥たちの動きが記憶から消えようとしない。 小鳥たちの爽やかなさえずりの声、島人の屈託のないおおらかさ、島のどこに居ても 波の音が近く遠く岸壁に打ち付ける心地よい響き。珍種の花や草木が至る所に鳥たちと 一体となって耳や目そして心身を和ませてくれます。 10数年昔のこと・・・ 80歳を超えた先輩鳥友が夜になっても民宿に帰ってこないので、皆で島中を 探しましたがその夜は見つからず、明くる日もう一度総 […]
続きを読む年々残暑が厳しくなっています。それでも天体の動きの角度で、秋が確実に近づきつつあります。 植物の実のなり具合がその証拠を提供してくれます。
続きを読むレンゲツツジ、風と戯れる水面、水面に映しこむ葉陰、飛び交うミヤマカラスアゲハ、 空を映す沼、初夏の新緑のみずみずしさ、多様な樹木の呼吸・・・ 初夏の[鴫の谷内沼]- (しぎのヤチヌマ)-(山形県)は素晴らしい風景の連続でした。 […]
続きを読むアカアシシギは北海道東部に夏鳥として繁殖。それほど多くはなく、 絶滅危惧Ⅱ類 目下子育て中で餌運びに余念がない様子でした。 案内役として看板にも留まってくれました。 撮影地のすぐ脇の草地にはオウジュリンやノビタキやコヨシキリが 営巣中で 盛んに餌を運んでいました。 鳴き声に振り返ると 近くの電柱でカッコウのつがいが戯れていました。 &nb […]
続きを読む熟した真っ赤な実を口にすると甘酸っぱさに驚く。 これを塩水につけて汚れを洗い流すとより食べやすい。 全国的に果物屋さんの店頭に並べられているのを 私は観たことがない。 近くの高校のグラウンドの並木の一部に約10本 雄木と雌木が交互に植えられている。 大きさはビー玉くらいの大きさで、 表面にツブツブの突起がある。 まだ黄緑の小粒から大粒の熟した赤紫の実まで 変化に富んでいて、この時期 ビワやグミのような 単色に近い実よりも風情があって味わい深い。 万葉集の頃から短歌にも歌いこ […]
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