近年、温暖化とマテバシイの街路樹や都市公園等の植樹により、
本種の北上が関東や東北でも多く見られます。
ムラサキツバメが和田堀近辺でも観察され、
この秋口にも3~4回目の発生を観ています。 

卵が植え付けられたマテバシイのひこばえ(蘖)の柔らかな葉に 幼虫が葉を巻いて中にいます。 時々出て来てはこの葉を食べます。

成蝶は雌です

 

アリが幼虫のすぐそばにいます。アリはハチ等の外的から この幼虫を守ってやる代わりに幼虫の出す甘い蜜を戴きます。 これがいわゆる共生です。

拡大写真①

拡大写真②

ムラサキツバメの雌の裏面です。(尾状突起が特徴) アリも幹にたくさんいます。

成蝶-雌 の飛翔拡大写真です。