今年の夏は人間がもたらした地球温暖化の影響を  もろに受けてか、
日本全国猛暑に見舞われています。
とりわけ、東京や大阪の大都市部はヒートアイランド現象による
熱帯夜の現出などで、住民は意外と早く訪れている、真夏の酷暑にギブ アップ状態です。
連日35~38℃の気温が長く続いています。
そんな中、大阪府内から高野山の楊柳山を訪れていたU氏との会話の内容が
「今、大阪は猛烈に暑く、ここは私にとって、桃源郷です。」からタイトルに拝借しました。
楊柳山の麓は鳥獣保護区に指定されていて、ほぼ原始の森の状態を維持しており、
森の中の
気温は京阪神と比較して、10℃は涼しい。
中でも麓の一隅にイチイや匪(カヤ)の木が何本もあり、
小さな実が真っ赤に熟し、緑の実もたわわに実っていました。
こんな実を求めて可愛い小鳥達が来ないはずはありません。
いきなり5種類もの小鳥達が、入れ替わり たち代り現れます。
ヤマガラなどは、私を気にも止めず、
何度も懸命に自分の巣の近くにイチイの実や種を運んで蓄えたり、
枝の上で、硬い種までも叩き割って、食べていました。


楊柳山の麓の原始の森

 

 

 

 


少し明るく開けたカヤ(匪)イチイの林

 

 

 

 


真っ赤に熟したイチイの実–これを目当てに小鳥達がやってきます。

 

 

 

 


イチイに来たヤマガラ

 

 

 

 


紅い実をくわえたヤマガラ

 

 

 

 


カヤの種をくわえたヤマガラ。これを嘴にくわえたまま 巣の近くの貯蔵庫に運搬します。

 

 

 

 


種も嘴でたたきわって中の実を食べます。

 

 

 

 


メジロも紅い実が大好き。よく見るとカヤの緑の実も  もう熟しているのです。

 

 

 

 


雌雄がきれいな声で鳴き合う相思鳥も姿を見せました。

 

 

 

 


昔、中国で頻繁に飼われていただけあって、配色がよく、さえずりもとてもよく響き印象的です。
見鳥、聞き鳥の両条件を兼備しています。

 

 

 

 


冬には低山に夏には高山にこんなに日本中に増えているのはどうしてだろう。
立ち枯れの木にも飛び交っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 


なにをしに来たのかな?

 

 

 

 


ややこちらを伺っていました

 

 

 

 


オオルリ♂も登場です

 

 

 

 


若鳥なのか 夏羽が見事です。

 

 

 

 


木陰できれいな大声でさえずるオオルリ

 

 

 

 


肩から上が夏中グレー色の後ろ姿

 

 

 

 


やはり相思鳥の数が圧倒的です。

 

 

 

 


ペアーかな

 

 

 

 


明るい木にも来ました

 

 

 

 


通常は暗い樹間で鳴いていますが、すぐ傍の下草に出てきて鳴き競うこともあります。

 

 

 

 


ヒガラも来ていました。

 

 

 

 


カヤの実に来たヒガラ

 

 

 

 


絶え間なく小鳥達の鳴き声が山中に木霊(こだま)します。

 

 

 

 


こんな岳樺(ダケカン
バ)の木もあり、こんもりした暗い森では目立ちました。