杉並への帰路、午後2時過ぎ、mi公園に回ってみると、最初にアオジ、エナガ、
続いて、葦原にはクイナ、タシギ、大きな池には多くの水鳥たち、土手道にはまぶしくも美しいキジが現れました。
土手のあちこちには忙しい、タヒバリが見え隠れしていました。
珍しく、眼の後部に緑色の光沢のある固体もいた。これはアメリカヒドリです。
ヒドリガモの撮影直後の夕暮れ時、
帰り道の小さな掘割で小魚を釣っているマスクをした
おじさんの傍で、コサギが釣り糸の先をまんじりともせず見つめていた。
おじさんが釣った魚を時々分けてくれるので、すっかりなついており、
優しいおじさんのすぐ傍で釣果を待っている一コマなのです。
鳥たちは人が餌をくれたり、優しく接したりしていると、自ずと
傍に近寄ってくるものなのです。だから、小鳥や水鳥に接するときは
興奮したり、撮影を急いで、走ったりすることは禁じ手なのです。
私の経験だと、若い人ほど、この傾向が見られます。
くれぐれも注意したいものです。
最近ではスズメやドバト、キジバト、ツグミ、ムクドリ、シジュウガラ、
水鳥のカルガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ等は
人馴れしている微笑ましい姿を公園等でよく見かけます。