今年は北海道地方は低温が続き、北を目指す小鳥達も、この舳倉島を旅立つには 早すぎるようで、舳倉島に暫くは滞在しているようです。 昨日から北側の磯に近い岩場にシマアオジの雄2羽と1羽の雌がハクセキレイや、 カシラダカと仲良く遊んでいるのが 龍神池の向こう岸の岸壁の稜線に見え隠れして見えました。 過去に北海道のサロベツやこの島で撮ったものより遥かにしっかり撮影できたような気がします。 岩場の稜線に 見えるのはシマアオジの雄 カバのような岩の背中に乗っかっているシマアオジ雄 シマア […]
続きを読む波高3メートル以上が2日間続き、定期フェリー船が欠航。5.1朝、ようやく定期船が入港することが決定。島にもっと居続けたい気持ちを抑えながら、最後の撮影に励みました。北海道サロベツ原野で遭って以来のシマアオジ雌雄や初見のノジコ、ヒメコウテンシ等を夢中になって、撮りました。 シマアオジ(♂)がこちらを気にしていますこの時期、昨年北海道のサロベツや紋別で6月に撮影した固体と大きく違う点は頭頂から、背、肩羽、腰、上尾筒までが未だきれいな茶褐色ではなく、夏羽に換羽中であっ […]
続きを読む初夏、北海道はエゾカンゾウが一気に花開く、 広大な原野に可愛い小さな鳥たちを追って、 12日間の鳥撮り旅行です。 まずは夏の北海道の代表的な小鳥、 シマアオジを紹介します。 シマアオジは 英語ではyellow-breasted-bunting 学名はemberiza-aureola ロシア、中国の南東部と日本の北海道、青森、石川県舳倉島などで観察されます。 近年個体数が減少している NT(準絶滅危惧)のカテゴリーに入 […]
続きを読む5/14日朝、いつもの公園に向かって撮影機材を自転車に積んで走り、 道中、面識のあるご夫妻にお会いし、 「池の方で‘シマノジコ’が見つかったんですって!」とお聞きし、 私は過去に舳倉島で撮っていたので一瞬耳を疑いながら 「何かと間違えたのでは?」などと聞き返しながら、 池の側まで到着すると何やら騒々しく見失ったその鳥の周辺に birderがたむろしていました。 5人の鳥友の撮れたての写真を見せていただくと まさしく“シマノジコ”の第1回夏羽の色をしていました。 8年前の201 […]
続きを読む今回 憧れのシマノジコに到頭巡り会えました。もちろんliferと言うことになります。個体は少し色違いで2羽いました。夏バネの少し若鳥ということでしょう。3、40分おきに何回も目の前に現れてくれて、その度に動悸がしてしまいました。大きさはシマアオジよりやや尾が短く L14cm。全体に薄めの色と濃いめの色の、いずれも雄です。 隠れていた薮から出てきました♂ だんだん前に出てきます。色の濃いめのシマノジコ♂ シマノジコɤ […]
続きを読む苫小牧市の郊外にあるウトナイ湖の環境保護センターに着いたのが正午。湖畔の葭原ではコヨシキリやオオヨシキリガ盛んに鳴いている。姿は見えないが、シマアオジの高いきれいな囀りが森の中で数羽。撮影できたのは亜種の可愛いエナガの幼鳥のみ。眼の縁が紅いeye shadowをレンズは捉えた。 幼虫を捕らえた一瞬 保護センターの玄関 環境センター内の見事な写生図 館内の看板 ウトナイ湖の案内図
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