波高3メートル以上が2日間続き、定期フェリー船が欠航。
5.1朝、ようやく定期船が入港することが決定。
島にもっと居続けたい気持ちを抑えながら、
最後の撮影に励みました。北海道サロベツ原野で遭って以来のシマアオジ雌雄や
初見のノジコ、ヒメコウテンシ等を夢中になって、撮りました。
シマアオジ(♂)がこちらを気にしています
この時期、昨年北海道のサロベツや紋別で6月に撮影した固体と大きく違う点は
頭頂から、背、肩羽、腰、上尾筒までが未だきれいな茶褐色ではなく、
夏羽に換羽中であった。
シマアオジは
英語ではyellow-breasted-bunting 学名はemberiza-aureola
ロシア、中国の南東部と日本の北海道、青森、石川県舳倉島などで観察されます。
近年個体数が減少している NT(準絶滅危惧)のカテゴリーに入っています。
さえずりの心地よさは下記のURLでお聞き下さい。
素晴らしい歌声です。
http://ibc.lynxeds.com/video/yellow-breasted-bunting-emberiza-aureola/male-singing-foraging
白いアイリングが特徴のノジコ-NT(準絶滅危惧種)
大・中雨覆の羽先は白く、2本の翼帯になっている
眼先は黒いので♂
明るい開けた草原で初見のヒメコウテンシgreater short-toed lark (姫告天子)に遭いました。
数少ない旅鳥として日本海側の島に現れることの多いヒメコウテンシ(中国語でヒバリと言う意)