TAKANO YAMAHIKO

高野山彦

- gallery野鳥花蝶写真館 -

キバラガラ(Yellow-belied Tit)—⑮ーー明日の再会を期して——

キバラガラの出るfieldに私が着いたのがAM10:45 既に早朝からお見えになっているCMの皆さんは約30人前後でした。 皆さんにキバラガラの出具合をお聞きしたところ、 全く出ないとのこと。上空には少し弱い風があります。 木の葉が少し揺れています。河岸の護岸工事の音も本日は休みで聞こえません、 ヒバの群落も松の木の周囲もシジュウガラやエナガの混群らしきものの 気配すら感じられません。 時々レンズの向かう先はこのところ連日見られるリュウキュウサンショウクイ。 なぜこういう状況 […]

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キバラガラ(Yellow-belied Tit)—⑭

午前10:30キバラガラのfieldに到着。複数の方に「もう出ましたか?」と尋ねると、皆さん「出ません!」とご機嫌斜め。 11:oo頃になり、檜葉の梢あたりでシジュウガラの声が聞こえ始めると、急にざわめき、夢中で大筒小筒を混群のざわめきの方向に向け始めました。半ば出現の確証が持てず、少し諦めかけていたAM11:15ごろ、シジュウガラの群れの中に一瞬黄色いお腹が見えたので取り敢えずシャッターを押しておきました。帰宅して半信半疑で今日の撮影結果を確認してみました。DSC9775~ […]

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キバラガラ(Yellow-bellied Tit)—⑫

今冬、最強寒波の襲来で杉並の今朝の気温が今冬最低の−3℃前後。池の氷がバリバリで、アオサギがこれを割って魚を取ろうとしていた、とNkさん。とにかく寒い。寒さにもめげず、5人のCMが早朝からキバラガラの出るfieldに詰めていました。午前中は見つからず、午後1:30過ぎやっと2人がシジュウガラ、メジロ、エナガ等の混群の中にターゲットのキバラガラの姿を捉えました。私もやっと撮ることができ、ホッとして、久しぶりの3時からのテニスに向かいました。

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キバラガラ(Yellow-belied Tit)——⑩

キバラガラは朝8:30ごろ1度現れたが、行方不明。1日中曇り空。かなり寒気が強く、善福寺川周辺でも淡い雪が落ちてきました。明日から明後日にかけては更に今冬最低の-3℃になるという予報がされています。シジュウガラやウグイス、リュウキュウサンショウクイ、メジロ、ヤマガラ、コゲラ、エナガなどは元気よく飛び回っていましたが3時ごろまではキバラガラは現れませんでした。というより、寒さのため、CMも4、5人と少なくなっていました。中でも久しぶりにいつもキバラガラの出る場所で枝止まりのアオ […]

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キバラガラ(Yellow-belied Tit)——⑥

今日のキバラガラの朝1番のお出まし時刻は8:28ごろ。 このように撮し手から見ると冬枯れの細い灌木の錯綜したpointに表れるものだからホントに難儀が極まります。しかし、小鳥さんから見ると猛禽やカラスや中型の鳥に襲われない危険を避けるため最新の注意を払って、このような場所を選んで移動しているに違いありません。周囲にCMが大勢いると尚更に何が起こるかわからない警戒心でこのような場所を選んでいるに違いありません。この後あっという間に高木の赤松やヒバや身を隠しやすいスダジイなどの葉 […]

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キバラガラ(Yellow-belied Tit)——⑤

午前中は遭遇なし。 薄暗いヒバの群落で12時過ぎごろから 混群の中にやっと見つかり、 続け様にCMの多くの鋭敏な目が13時41分ごろまで キバラガラの姿を捉え続けました。

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飛翔or飛び出しand枝移り-特集=1    –2018.4.9—

  • 日付:
  • カテゴリー: 野鳥他
飛翔or飛び出しand枝移り-特集=1    –2018.4.9—

野鳥は飛翔姿が最も美しいのは言うまでもありません。その美しさを獲得するにはそれ相応のテク&メカが必要なので、撮れた時の喜びは極上のものです。過去の在庫から、それらしきものを引っ張り出してみました。ご笑覧下さい。 カワセミ キセキレイ  カラムクドリ カラフトムシクイ カラフトムシクイ-2 オオルリ雄 オオルリ雌 エナガ オオタカ アカゲラ センダイムシクイ エゾムシクイ アマサギ ツミ ツグミ オナガ コイカル サバクヒタキ シジュウガラ  サンコウチョウ […]

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2015.5-舳倉島野鳥撮影レポート–その① — ’15.5—

2015.5-舳倉島野鳥撮影レポート–その①                 — ’15.5—

舳倉島にも珍鳥ではありませんが島に飛来する小鳥たちは皆 活き活きとした逞しさがあります。人間の数より野鳥の数が圧倒的に多い事に由来するのかも知れません。 未整理の野鳥たちの姿をお見せいたします 。 アオジ♂ エゾムシクイ オオムシクイ キビタキ幼鳥 カワラヒワのラブラブ サンショウクイ♂ マヒワ♂ ムギマキ♀  ノゴマ♀ 

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舳倉島の珍鳥2014.5初旬

舳倉島の珍鳥2014.5初旬

今年は昨年より10日早く鳥友4人で舳倉島に撮り見に行ってきました。 今年の特徴は昨年に比べてキビタキが圧倒的に多く、 (確かにスズメは殆ど見当たらず)島中で観られました。 他にカワラヒワやアオジも相変わらず多く好みのスタイルで 撮影できた事が 良かったと思います。 これと言った珍鳥は未だ入ってなく、南西諸島にいるムラサキサギが私達の滞在している間 北側の磯辺であちらこちらに現れました。 夏鳥も冬鳥も野鳥の老若男女も入り乱れて、海外から又北へ、南へと渡るその名のとおり中継地点の […]

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舳倉島3日目ーーーカラアカハラ,マミジロ他      —13.5.16—

舳倉島3日目ーーーカラアカハラ,マミジロ他      —13.5.16—

舳倉島三日目は午前中で打ち切りとなり、名残惜しい最後の貴重な時間となりました。 羽の色がきれいな青灰色のカラアカハラ       初見のシベリアアオジ(○内は亜種アオジ)亜種アオジは日本で繁殖するが、シベリアアオジは春秋の渡り時期に日本海側や九州以西を通過する。ご覧のように頭巾を頭から胸まですっぽりかぶったようです。体下面の黄色味も薄く、白っぽいのが特徴。 マミジロ雄 マミジロ雌  マミジロとノゴマ サメビタキ若 ハチジョウツグミ イワ […]

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