約束の早朝6時に出発のためには、前日の10時には就寝しておかなければ、到底無理な年齢になって来た。それでも可愛い小鳥の動きをこの目に納めるためには予定通りに行動する。それが小鳥さんたちへの仁義というものだ。そうだ、赤い小鳥が北の大陸から今年もはるばる命がけでやって来ているのだ。敬意をもって、慎ましく鄭重にお会いしに行くことにする。あの強烈に寒い凍てついた林道を行くにはアイゼン必携の海抜1200mもある雑木林の隣縁に・・・その名はオオマシコ。赤い鳥の代表格のオオマシコは猿子のギ […]
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