真夏の野原にはヒメアカタテハが敏捷に飛び交っています。香りの強い白いアベリアの花蜜を頻繁に吸っては飛び、長い口を丸めたり、花弁に差し込んだりする動作はとても魅力のあるものです。
続きを読む道端にも野原にもどこにでもいるベニシジミですが、これがまた美しい。赤系統のシジミ蝶の中では特に裏側は見飽きることのない美しさです。幼虫の食草は蓼科のギシギシ,スイバ、ヒメスイバ、ノダイオウなど。♂♀の見分け方は春、夏型とも、♂の前翅端はとがり、♀の前翅外縁が強く円味を帯びている。よくご覧になって、雌雄の区別を付けてみて下さい。 […]
続きを読む今年は梅雨が開けてからずっと酷暑が続きます。家にいても冷房の中では身体に良く無いので、なるべく森の中(池)に行くようにしています。 小鳥たちは川の上流か高山に移動中でほとんどいません。と言っても池の周囲には真夏の平地でも平気な鳥たちが池の周囲の昆虫や川藻などを食べて健気に酷暑を乗り切ろうとしています。 20羽以上の今年春生まれのオナガたちが水浴びにやって来ています。 水浴び中のオナガ 6羽も1度に撮れました 春から子育ての終わったカルガモた […]
続きを読む真夏の朝早く公園を散歩すると、昆虫や蝶が涼やかな朝露のクサの上で羽を乾かしたり、まだ覚醒できづに動きが鈍く比較的撮りやすいものだ。 ヤマトシジミ♂の若 アオメアブ(赤目になっているのは朝の光の加減です) クサの 葉に影が落ちている ベニシジミ
続きを読む気温35度以上、炎天下のヨシゴイを撮影し終わって、帰路、森の中の涼を求めて秋が瀬に立ち寄ることにした。もしかしてまだミドリシジミがいるかもしれないと思いながらハンノキの下クサを丹念に探して歩きました。いました!全部で9頭発見。昼間なので、開帳とはいかず、閉じたままの裏翅のみ。しかし♂は飛び出すと見事に緑色や青色の輝きを魅せてくれました。飛び姿はもちろん撮影不可能でした。以下が秋が瀬の成果(盛夏)です。 ミズイロオナガシジミの裏翅 ミドリシ […]
続きを読む東南アジアからの使者、鷺類では最小のヨシゴイが埼玉県の蓮池に5羽ほど入っていると聞いていましたが、夏中滞留しているというので、時期的にはゆっくり遅れて、朝早く鳥仲間3人で訪問して参りました。早朝から真夏の風物詩、蓮の花の群落に見え隠れして、時には岸辺の足下まで近寄って来ては小魚やエビなどを捕獲していました。 ヨシゴイが主人公。 花ハスが主人公です。 近づきすぎて指が欠けてしまった 岸辺でゴリを捕獲して得意になっています
続きを読むヒマワリと言えば、名画“ひまわり”を思い出します。耳に残る哀切極まりないメロディーの故か、戦争が引き起こすストーリーの悲しさ故か。30年以上前に観たヴィットリオ・デ・シーカ監督Henry Mancini音楽の作品でした。70を超えたこんな年になってもあの映画は心の奥に残っています。あの時のひまわりは画面一杯のヒマワリ畑でした。 名作のダイジェストにワープインしてみて下さい。 http://www.youtube.com/watch?v=Mi […]
続きを読むラジオ体操のあと、薄暗い茂みに羽を広げた孵りたてのクロアゲハを見つけました。 急いでカメラを取りに帰り、戻って来たら姿が見えなくなっていた。 諦めきれず、甘い香りを周囲に放っているアベリアの花に近づくと 吸蜜していました。
続きを読む近くの花壇には夏の花がいろいろ咲き誇っています。グラジオラスの花弁をよく見ると子ハラビロカマキリがアリを捉えて食べようとしていました。 グラジオラスにハラビロ子カマキリ アリを食べています。 食べた後カメラのこちらを睨みつけられました。
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