オオタカの幼鳥が中型の野鳥を採餌した羽の落ちた地面の真上の樹上に当りを睥睨するように鋭い目で見回していました。
続きを読むシベリアから東南アジアにかけ分布する渡り鳥。今年も8月から9月頃数羽の別個体がここ和田堀の深い森をつぎつぎに通過して暖かい東南アジアに向かいます。カッコウやホトトギスに似た近縁種で托卵の習性を持ちます。高木の梢近くで蛾や蝶の幼虫を採餌します。 赤色型もあります。 大きさL 33cm これは2012年9月に和田堀の森に来た赤色型のツツドリの幼鳥です。
続きを読む杉並区の大宮公園や善福寺川緑地も小鳥類の少ない夏中はツミは山地に行って見当たリませんでしたが、少し涼しくなると小鳥を狙って戻ってきました。蝉やトンボも食べます。この個体はお腹にハート形が残るのでまだ幼鳥です。今年はハシブトガラスが非常に多いので盛んに果敢にbattleを繰り返しているのが見られます。一対一では負けていません。身体がカラスよりひとまわり小さいのですが猛スピードでカラスを追いかける様は迫力があります。カラスに複数ではやられてしまいます。そんな時には縄張りを諦めて遠 […]
続きを読む長い間ご無沙汰いたしておりました。自分の体調は年齢の割にはすこぶる 好調なのではありますが、身内に少し変調を来す者が出て、それが気がかりで少し長い間ブログを休ませて頂いていました。人間界ではトラブルがあっても野鳥の自然界は梅雨時にも関わらず、子孫が逞しく育ちつつあるようです。 カワセミの幼鳥がシジュウガラが、ムクドリが 懸命に親から離れて独り立ちして食物を探しまわっています。その行動には自然界の本来の姿 を観察させてもらい、我々人間も学ぶべき所が沢山あるよ […]
続きを読むフクロウを撮りに出かけましたが、とうとう親子とも見つからず残念。2つがい居るらしく、よく鳴いていたキビタキが撮れました。 いよっ!オトコマエ! 一カ所に長い間止まり さえずりながらの羽づくろい。 見回し さえずり
続きを読む舳倉島は不思議な島です 国境のないさまざまな小鳥たちは あの小さなキクイタダキすら 幾千キロ幾百キロの距離をものともせず、 飛来するこの島が大好き。 私達birderもどこよりもこの島が大好き。 どんな小鳥に逢えるかな・・の 島に着いた時の期待にうち震えるワクワク感・・・ 歩けども探せども未だ見ぬ珍鳥への果てしない希望。 持ち続ける一期一会の出逢いとあきらめ。 よく考えると小鳥探しを手段にして 自分と対峙して自分の内面や世界や本物の自然を見直す人生の とても大切な時間なのかも […]
続きを読む今年も早々とユーラシア大陸から比較的若いカッコーが埼玉の河川敷の深い森にやってきて大きな声で爽やかに鳴いてくれました。 大きく喉を膨らませて “カッコーカッコー”と5~10回長く鳴きます。 喉をへこませたところ・・・これを繰り返して鳴きます。 樹上高くで羽づくろい 。 腹の横斑がセグロカッコウより細い
続きを読むラジオ体操の後 いつもの池の方に自転車で行き(7:00~8:00)、 何か入っていないかと耳を澄ませると、サンコウチョウが 少し、控えめな声で「フィ チー ヒーチー 」と鳴いている。 カメラ不携帯のまま来たので、急いで家に帰り そこそこに 朝食を摂り、カメラを持って もと鳴いていた場所に大急ぎで直行。 未だ鳴いて居ました。 これで私の知る限り 今シーズン5陣目の飛来になるようです。 杉並の和田堀地区と善福寺界隈の森は5月中旬~6月初旬にかけて完全に亜熱帯化、 もしくはサンコウ […]
続きを読む5/15日に三年振りに長い尾のついたサンコウチョウの♂が 今年初めて飛来したとの記録。 –私が舳倉島から帰郷したのは15日(水)の午後12時過ぎでした。 今日24日3陣目の別の個体が ♂(尾なし)と雌がour fieldに飛来して、 私も嬉々として参加させて頂き、皆で1日中楽しませて頂きました。 枝移り 枝移り […]
続きを読む昨日からキビタキの♀が池の中島に入っていましたが、今日初めて撮影できました。池の回りには♂が朝から中島を取り囲んでよく晴れた大陸性の高気圧の涼しい中で複数羽きれいな声で鳴いていました。 昨年の秋以来の飛来で、2,3日前から入っていたようです。 飛び出し 池の回りの高木に♂が1日中いました。 夕方の高木羽陰の キビタキ♂
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