タマシギは関東地方に留鳥として繁殖しています。 水田や湿地、休耕田などに生息します。 丁度水稲が伸びてその姿が隠れる頃に雛が生まれます。 今回訪れた埼玉県の現地は休耕田の一角でした。 雛が2、3羽いて時々その姿が見えますが 確かなことはわかりませんでした。 この鳥は繁殖に関わる行動がペリカンのように雌雄逆になっていて、 一妻多夫で、雄が子育てを担当します。雌は卵を産むと同時に 新たな伴侶を求めて巣から離れます。 これは田圃に水量が増したりして卵が水害に被災するのを計算の上、 […]
続きを読む今年も5月末から6月にかけ、 遠くはフィリピンの島々から 日本の森の周辺に飛来し、 各地で繁殖するサンコウチョウが私たちの公園にも 立ち寄ってくれました。 爽やかな晴れた早朝、「フィチーフィフィチーホイホイホイ」 と大きな冴え渡る声で比較的高い広葉樹の梢で小昆虫を 食しながら居場所を教えてくれました。 いずれも長い尾羽のない個体が4羽飛び交っていました。   […]
続きを読む今年も5月22〜24の3日間恒例の軽井沢合宿に14名参加。 空気が澄み渡る初夏の浅間山の麓の母校のテニスコート。 時々響き渡るアカゲラやカッコウの心地よい鳴き声。 旧軽-雲場池周辺に飛び交うホンドリスやキビタキの 爽やかな囀り。 宿の手厚いご馳走。豊富な水量のバスルーム。 食後の楽しい語らい。 帰路Oさんのご希望で赤城山に立ち寄りました。 いつもお世話になるOさんに大感謝です。 […]
続きを読む今年の舳倉島遠征は5泊6日でしたが、1日もフェリーの欠航がなく毎日がほぼ快晴の鳥友4人(尾、杉、中、前)の鳥撮行脚でした。 野鳥達は昼間の暑い時間帯は島の中央部の松林や広葉樹や生い茂った竹林や背丈の高い草の日陰に集まって、心地よい声高な囀りや羽ばたきで私たちを歓迎してくれました。島中に縦横に張り巡らせた歩道を優しくそぞろ歩きで進むと左右に小型や中型の野鳥が飛び出してきたり、逃げ迷ったりとスリル満点です。 大空を見上げるとハイタカやミサゴ、シギやチドリ、アマサギのようなサギ類が […]
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