35℃前後の猛烈な暑さも9月半ばともなると一気に気圧配置も代わり、朝夕の涼しさでホッとします。 この時期 東北や北海道で営巣していた野鳥たちは大都会の東京のド真ん中の都市公園を中継地にして、 南西諸島や東南アジアの諸国に旅立ちます。和田堀の森には今、みずきの木の実が実っていて、これを 目論んで野鳥の親子共々次々に飛来します。エゾビタキ、コサメビタキ、キビタキの雌など色は地味系 ですが大樹の多いこの森ですら今夏は昼間でもやりきれない暑さに見舞われました。 小鳥の飛来は間違 […]
続きを読む雛がだんだん大きくなって来て、ペア—は子育てに大忙し・・・・(八王子城址)— 7/1 雄の給餌 雌の給餌 ひと休み 雌もひと息 雌の飛び出し
続きを読むタマシギは関東地方に留鳥として繁殖しています。 水田や湿地、休耕田などに生息します。 丁度水稲が伸びてその姿が隠れる頃に雛が生まれます。 今回訪れた埼玉県の現地は休耕田の一角でした。 雛が2、3羽いて時々その姿が見えますが 確かなことはわかりませんでした。 この鳥は繁殖に関わる行動がペリカンのように雌雄逆になっていて、 一妻多夫で、雄が子育てを担当します。雌は卵を産むと同時に 新たな伴侶を求めて巣から離れます。 これは田圃に水量が増したりして卵が水害に被災するのを計算の上、 […]
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