カナダや米国のアメリカ大陸からはるばる飛来したコスズガモ。
東京都の内陸部の淡水池にキンクロハジロやホシハジロや
ヒドリガモに混在で7年ぶり(2007年冬期には不忍池に複数羽飛来)に登場。
キンクロハジロの雌雄と混在していて、遠くからは見分けがつきにくい。
(冠羽があるのがキンクロハジロの雄、前がキンクロの雌)
背はスズガモに似て遠くからキンクロ♂と見分けるには背中が薄灰色に見えるので見つけやすい。
背は近くで見ると波状班がはっきり見える。
実際は大きさが似ているので、
遠くからは数多のキンクロの中に混在している時は1度目を離すと見つけにくい。
嘴は青灰色。嘴爪は幅広くなく、小さい。
頬はふくらみ正面から見ると頭が小さいが、横から見ると判らない。
時には玩具のような仕草もしてカワイイ。
光線によって、紫色に見えるがこの日は薄曇りでキンクロ♂ほどではなかった。
初列風切は明るい灰色。
脇にも白地に微かな黒い波状班があり、スズガモに比べて灰色に見える。
真後ろから見ると頭と顔に段差があるのが判ります。
ホシハジロ♀とキンクロハジロ♀に囲まれているコスズガモ