川鵜は最上流の善福寺池まで猛スピードで駆け上る。その途中で魚やザリガニのいそうなやや深い淵の川面に急ブレーキをかけて降り立つ。そしてあわただしく何回も餌を潜って捕獲する。そんな時、そんなに魅力的でもない黒い塊に向かってシャッターを切る。良く見ると黒ばかりの中にも光の加減でけっこうコクのある色が浮かび上がって楽しめたりする。例えばその眼は愛らしいエメラルドグリーン。背なの色も水をはじいて奇麗なものである。
ダイナミックな川鵜の飛び立ち
着水
エメラルドグリーンの眼
光る奇麗な背