第1回冬羽のようなキバラガラがまさに東京都心の公園に入りました。
2022年12月17日、第一発見者は地元鳥友の坂井さんです。
老後の楽しみを増やしていただき心から感謝します。
既に越年の2023年の1月を迎え、日毎にCMやBirderが増えつつあります。
13年前 の2010年4月26日石川県の舳倉島で同行した4名の鳥友や
野鳥専門写真家の真木広造氏とご一緒に島の中心部の高木の赤松の林で
初対面のキバラガラを夢中で撮ったのが昨日のように思い出され、懐かしさが込み上げてきます。
あれからほぼ毎年島に通い詰めていましたが、コロナ禍により島に行けなくなり、
既に4年目に入ろうとしています。民宿の女将さんとも連絡を続けています。
いずれまた島に渡航できることを楽しみにしています。
幸いにも再度 中国北東部から南東部にかけて生息している固有種のキバラガラに再会でき、
毎日 地元fieldで鳥友たちや遠来の釣友と心ゆくまで楽しませていただいています。
この分だと2度にわたるカラフトムシクイと同様3〜4月の春半ばまで逗留するのでは
ないかと心から期待しています。キバラガラも迷鳥とは言え、野鳥には国境はないことは
自明のこと。相似点の多い隣国の大国-中国とも悠久な大自然の呼吸に合わせ、野鳥に教わって、
大きな戦争など絶対に惹起しないようあらゆる分野で交流を維持し、
心豊かに尊重し合ってお付き合いをし、
緑多い日本のたくさんの野鳥たちにも感謝しながら新しい年を迎えたいと思います。
みなさん、今年もよろしくお引き回しください。

目線の高さでヒバの葉の上に現れました。

30mほどの赤松の梢に上がりました。

初見はスダジイの葉の間でした。

スダジイの葉の表に出てきました。

飛び出しを捉えました。

 

ヒバの葉裏に姿が見えました。