この体長20mm程の大きさのオオコンボウヤセバチ♀は
善福寺川沿いのさくらの古木に開けられた
狩り蜂の巣穴に長い卵管を差し込んで産卵しようとしていました。 
長い産卵管を持ち、単独で巣を作る花蜂や狩り蜂類に寄生する寄生蜂です。

撮影したのは今年5月30日の午後3時頃です。 
 

 
幾つもある狩り蜂の丸い巣穴に長い卵管を差し込み産卵しようとしています。


次々に産卵を試みています。


そばに狩り蜂がいるようです。


触覚で穴の様子を調べています。


真上から見たオオコンボウ ヤセバチの♀です。


そばにいるのは雄ハチです。狩り蜂の巣穴が幾つも見えますね。