夏の終わり頃から秋の半ばにかけて、野鳥の渡りが始まり、
南の野鳥は北へ、北の野鳥は南へ、平地の野鳥は
高地に、高地の野鳥は平地に移動します。
大きな都市公園の森や水場や木の実や虫を求めて立ち寄ります。
私達のFIELDでも次から次へと漂鳥や渡り鳥がやって来て、
夏中 比較的静かだった森が 春先ほどではないにせよ、
小鳥達の姿があちこちに見られ、BIRDERで賑わいます。
見分けの尽きにくいムシクイの類いもよく観察すると
たまには珍鳥が現れ、大騒ぎになる事があります。
過去の例だと2007年から翌年に懸けて滞在した
カラフトムシクイが そうです。
センダイムシクイは夏の暑い盛りから森に観られたりしますが
眼の高さ迄降りてくるのはこの時期の9月に入ってからでしょう。

今日はセンダイムシクイと見分けのつきにくいエゾムシクイが撮影できました。

 
エゾムシクイ

 
エゾムシクイ