あれから何年経ったろう!!! 「日本の野鳥590種」の恩師、真木氏との初対面でもありました。
その日の記録です。 

『1年ぶりに鳥友と3人で舳倉島に昨年と同日の2010年4月25日出発。
往路の船の中で国内初のキバラガラYellow-bellied Titが出るという
真木広造氏の情報を聞き、運よくばお目にかかれるかもしれないと期待を抱きながら
舳倉島に着岸したのが定刻の10:30am。
早速お馴染みの小鳥たちに歓迎されながら、夕方まで島の半分くらいを撮影行脚。
夕方5時近く、松の木にキクイタダキたちと混在で、ついに発見
大阪の鶴見区からお見えになっていた若いY君と私の2人きりで
10数カットを飛び去るまで無我夢中で撮影しました。
ヒガラほどの可愛い大きさで、松の枝から枝へ俊敏に飛び動き、松ぼっくりの中にいる
小さな虫を捉えては食べていました。ファインダーを拡大してよく観ると
確かにおなかが鮮やかな黄色です。
まさに“幸せの黄色いおなか”を見て、2人で大喜びしました』

この想い出は一生忘れる事は出来ません。
無我夢中で一緒に撮影した大阪の鳥友さん,元気に鳥追いしてますか?

どこかでバッタリ 再会を期待しています。

 
5枚の写真の内、1枚だけがキバラガラではない日本の在来種のヒガラで、キバラガラと 混在でした。
体型は殆どヒガラと同じで混在していると、遠くからでは 見分けがつきませんでした。