今夏、ボランティア活動のover workと老体の抵抗力のなさでインフルエンザに罹ってしまいました。
病み上がりの体調不良のまま以前から予定に入っていた『ベルデ武石』へのテニス合宿に
参加させて頂きました。練馬稲門会の皆さん11名と杉並稲門会の3名で テニス部会の合同合宿です。
海抜700mの「信州の美ヶ原」の麓に位置する上田市の武石町の高原です。
信州の奥深い山々に囲まれた♨も付いた練馬区の保養所です。丁度梅雨も明け、太平洋高気圧が
一気に押し寄せ、上田市内の盆地でも37℃にもなった暑い3日間となりました。

それでも昼間の木陰や夜ともなるととても涼しくなり、東京の蒸し暑さとは比較になりません。
温泉も単純泉で澄み切っており、筋肉の疲れに大いに効果有りです。
周囲の林縁部の森林からは数々の小鳥達の声が間断なく聞こえて来るだけで 気持ちが安らぎました。
朝のホウジロの“一筆啓上仕り候”やイカルのやや大きな澄み切った“キ キョコ キー”のさえずり。
午前中にはアカゲラやアオゲラが広場を横切り雌雄の呼び合うケタタマシイ鳴き声など。
原っぱには大きなジャノメ蝶や夏型のベニシジミなど。ガソリンの匂いを嗅ぎ付けてやって来る
タテハ蝶の類いなど退屈しませんでした。練馬の皆さんいろいろお世話になり有難うございました。

 
コートでの記念写真 

 
ベニシジミ(夏型)


乾燥した草むらのベニシジミ

 
ベニシジミの裏面

 
指先に 止まったジャノメ蝶


草むらのジャノメ蝶

 
車のボディーに止まったエルタテハ


タイヤにもへばりついたエルタテハ


メスグロヒョウモン


アキアカネ


アキアカネ−2


ギャーギャーと煩いカケス


朝一番にテリトリーを主張するホウジロ♂


海抜2000mの美ヶ原に飛んでいたイワツバメか

 
林縁部の森の奥に朝早く見つけたイカルの♂

 
空を見上げれば真夏の雲


ベルデ武石の本館

 
ベルデ武石の敷地 からすぐの武石川

 
美ヶ原の“美しの塔”に向かう人影

 
遠くには放牧場も見えました。

 
高山花のハクサンフウロに来たシロ蝶

 
レストランの中に迷い込んだアカタテハとヒョウモン蝶 


遠くにモズもいました(一瞬チゴモズかと思いました)