参加者記念撮影


終日テニス三昧


ミドリヒョウモン

コートのすぐ脇の避寒桜の木の葉にミドリヒョウモンがいた。
東京の公園ではまず観察できない蝶だ。
裏面全体が薄ミドリの綺麗な模様だ。表面は
あざやかな橙色に黒色の豹紋がある。


翅を完全に閉じたミドリヒョウモン

表面だけを見ると他のヒョウモン蝶と区別がつきにくいが、
裏面は類似の蝶がなく一目瞭然。
翅を閉じてジッと留まっていると周囲の葉に溶け込んで見つけにくく、
永い間昼寝もしているようだ。


ホオジロ-1

練馬区の保養所「ヴェルデ軽井沢」のアプローチを上り詰めた玄関で
車を降りるとすぐ耳に飛び込んできたのが、この鳥の鳴き声。
遠目に見ても頬が白かったので、すぐホオジロと判別できた。
チョッピーチュルルピピピロピー・・・と。
長い間、約17、8分木のてっぺんの先に陣取り、雌にアピールすべく
盛んに鳴いていた。
「一筆啓上つかまつりそうろう」「サッポロラーメンミソラーメン」
などと聞きなされるらしいが、私にはそうは聞こえない。
スズメよりは一回り大きく(全長17cm)
迫力のある声高い声は雌にしてみれば魅力的なのかもしれない。


ホオジロ-2


ホオジロの雌

これは07.2月10日に湯河原の梅林で撮影したもの。
過眼線が茶色なので雌。
このように秋冬になるとイネ科の草の実を食べるために、
地表に降りてくる。


ホオジロの毛繕い

一箇所から動こうともしないで、毛繕いまで始める。
木の高さはさほど高くなく20メートルくらいだが、下を騒々しく
車が通過しても慣れているのか平気である。
人間の生活の一部始終に慣れてくるのかもしれない。