春から秋にかけて長期間咲く
小さなラッパ状の白いアヴェリアの花
には数多くの昆虫たちがミツを求めてやってくる。
まるでおおはやりの「アヴェリア食堂」と言った感じである。
この緑地ではめったに見られないこの蝶が涼しげな朝10時頃
アヴェリアの前に行くと未だ陽も当たらない木陰で
か弱く羽を閉じたまま留まっていた。
暫く何回もシャッターを押したあと木の上に移り、
やがて空遠く飛んでいった。
この蝶は数千キロの渡りをする事で、有名だ。
真夏になるとツマグロヒョウモンも他に花の蜜が少なくなり、
アヴェリアの花にまで吸蜜に来る。