2015の珍鳥ヤツガシラ(大きさ L28cm-ドバトやキジバト大)
が2回目の挑戦でやっと撮れました。

場所は埼玉県。
T君、情報有り難う。 

鳥のいるポイントが撮影者の目線とほぼ同一線上にあったので、真横からの撮影となりました。



身体の大きさの割には眼が小さく、ツルハシのような嘴が独特の形態をしています。
この長い嘴で真冬の草地などの地中に潜むミミズや昆虫を補食します。 
かなり地中深く届きそうです。 



時々周囲に警戒の見回しをして首を長く伸ばします。




警戒や興奮、そして飛び立つ直前、冠羽(かんう)を逆立てます。
この 瞬間のこの鳥独特の動作をもって、
「ヤツガシラ」と命名されたのです。 




よく見ると
冠羽を立てる瞬間には首筋や頭頂部の毛も
逆立っていることが判ります。
 




飛び出しの瞬間です。




飛翔スピードはそんなに早く無く、ふわり感があります。
飛翔時、両翼に幾何学模様の方形が 鮮やかに現れます。