台風変じた低気圧が日本海沿岸にあって、これに吹き込む南風が
猛暑をもたらしました。湿度が高く、森の中も不快指数が高く、気温35℃以上。湿度80%以上。
野鳥たちも
渡りどころではなく、
朝から期待のサンコウチョウやキビタキ、
ムシクイたちも
皆無。池の周りは静かすぎていつもの留鳥たちも暑さにうんざりしていた。

元気なのはトンボやセミや小昆虫やカイツブリの親子ぐらいだ。


居残り組のヒヨドリの今年生まれた若鳥。あまりの暑さに森の中で口を開けていた。

 
池ノ上の止まり木にいたショウジョウトンボ



ショウジョウトンボ


ショウジョウトンボを下からのアングルで。


ナツアカネ


ノシメトンボ


ノシメトンボが地上に降りて一休み。


サトキマダラヒカゲが大木のコナラの根元の樹液に集合。


ヤマトアオドウガネがアジサイの葉を食べていました。

 
カルガモも暑いのでゆっくり池の島を回遊。


このところ頻繁に来ている、アオサギが水場で魚を物色。

 
生き残ったカイツブリのヒナは1週間ほど経つと、親鳥の半分ぐらいになった。
まだ親から餌を口移しでもらっているのが可愛い。親の後を懸命に付いて行くのが
逞しく見え始めた。

 
ここまでくればもう、大丈夫。 がんばれ!ヒナちゃん!