もう3月も下旬だと言うのに気温が一向に暖かくならない。
朝夕は今だ気温5℃以下の西高東低型の気圧配置である。

今日も昼間も強い北風が吹き、10℃以上にはならない。
カワセミもペアリングしつつあるが、いまひとつ動きが鈍い。
特に♂のほうが元気が無さ過ぎて、非常にじれったい。
5月はじめに巣立ちだとすると、今はそのトレーニング期間だということか?
吾々愛鳥家仲間ではこの期間を特に横文字で標題のような呼び方を
することにした。

抱卵から巣立ちまで27~28日かかるとして、逆算すれば
愛の交換は来週辺りから始まると思われる。
高木の樹上ではカラスも営巣を始め、新しい建築材料も
頻繁に運びこまれ始めている。
厳粛な命の継承の営みが15℃以上の気温になり、
花々が咲き、虫がうごめき小鳥達が声高に囀り始める萌え出る春をまって
ものみな活発な自然の営みがはじまる。
本当の春はもうすぐだ!!!


雌に餌を運ぶ♂


飛び出し


飛び出し


テナガエビを咥えて♀(右側)のところまで寄り添ってきた


餌を口移しでpresentする瞬間(海老はお尻から雌に差し出す)


左が♀で、魚は頭から受け取る。(オスの方がぎこちなく腰が引けている)


求愛給餌も上手くいかないでばたついてしまうことがある


羽を整える♂


今度は左側


咥えた海老を雌が食べやすいように口の中で持ち替える瞬間